Everybody Down

スポークン・ワード・アーティスト(詩人)にして作家という多才な女流ラッパーKate Tempestのニュー・アルバム『Everybody Down』がBig Dadaよりリリースされる。プロデューサーはUKで最も有名な一人Mr. DanことDan Carey。彼はLily Allen、Kylie Minogue、Fatboy Slim、Franz Ferdinand、Bat For Lashes、Toy、MIAやChairlift、そしてHot Chipといったアーティストの作品やリミックスを手掛けている。Tempestはこれまで様々な作品を発表しており、バンドSound of Rumとしての『Balance』や、彼女の最初の詩集である『Everything Speaks in its Own Way』、そして『Wasted』、『Glasshouse』、『Hopelessly Devoted』といった芝居作品も高い評価を受けている。彼女のデビュー小説、『The Bricks That Built The Houses』の出版権利はオークションで販売され、高い競争率の中、Bloomsbury社がその権利を勝ち取った。小説は2015年の春にUKやUS、そしてフランスやオランダ、ブラジルといった地域で出版される予定だ。またTempestはニューヨークにある名高いNu-Yorican Poets CafeのPoetry Slamでも二度の勝利を収めるほか、ソロやバンドのSound of RumとしてUKやヨーロッパのメジャーな音楽フェスティバルにも出演している。Latitudeフェスティバルへの出演や、BBCによるグラストンベリーのハイライトでも特集のほか、Channel4やBBC Radio1、4、6、そしてXFM、USのCharlie
Rose Show(Bloomberg)でも取り上げられている。面白いことに、レコードに収録されている各トラックは小説のチャプターとリンクしており、ジャンルのクロスオーバーというかつてない体験となるだろう。USのシンガー・ソングライター、Willy Masonも参加！ベース好き、ヒップホップ好きには絶対聞いて欲しい1枚である。
（メーカーインフォメーションより）