CD

Walden

Jochen Tiberius Koch

基本情報

カタログNo
:
SCH055
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

「ダンスフロアのためのフォルクローレ」を紡ぎ出す唯一無二のベテラン、ブエノスアイレスの奇才ガビー・ケルペルによる現行プロジェクト=キング・コヤ、9年ぶりの復活作!

ドイツ人音楽家、Jochen Tiberius Koch ( ヨッヘン・ティベリウス・コッホ)の1st フルアルバムをリリースします。今作はアメリカの作家・思想家であるHenry David Thoreau による回想録「Walden- 森の生活」からインスピレーションを受けて制作されました。「Walden- 森の生活」はHenry が体験した2 年余りの森の暮らしを一年に凝縮して書いたものであり、Henry はそこで出会った自然を生き生きと描き、一方で痛烈な文明社会批判を述べて生きることの真髄を説いています。

ヨッヘンは今までにスペーシーなシンセサウンドが特徴的なEP を「Autumn Of Pækward」名義で2作品自主リリースしており、それ以来の作品となる今作「Walden」では、前作に通ずる部分は要所で垣間見られるものの、クラシカルな要素が強く、アンビエント・エレクトロニカをバックに漂わせながらピアノや管弦楽器の優美な音色が静謐さの中に情念をもたらし、Henry の描く哲学や自然への歓びがヨッヘンなりの解釈を通して奏でられます。

「the bean-field」では映画監督であり俳優、そしてナレーターとして活躍したDieter Bellmann による朗読が印象的です。ヨッヘンは Dieter のことを『彼の声は暗くて儚く、「Walden」を語ってもらうには完璧である。』と述べていますが、その厳かで重厚な声が作品の中へ私たちを誘います。

「the ponds」ではピアノのアルペジオとWilly Son の澄んだ歌声による見事な調和がウォールデン池に響き渡ります。「brute neighbors」はManfred Kroog の囁くような言葉と共に、弦楽器の重なりが秋を感じさせる哀愁を漂わせます。そして最後の曲となる「spring」ではFräulein Laura の天から降り注ぐような歌声が、森に暖かい春の兆しを感じさせます。アルバムを通して季節の移り変わりが織り成す自然美を、ウォールデン池のほとりに想いを馳せながら、自然と渾然一体となる幸福感をきっと感じることができるでしょう。



(メーカーインフォメーションより)

内容詳細

ドイツのアンビエント系エレクトロ音楽家が、米国の作家・思想家ヘンリー・D・ソローの著作『ウォールデン 森の生活』にインスパイアされ作り上げたコンセプト作品。ピアノが効果的に使われ、ナレーターとして登場する俳優ディーター・ベルマンの語りが詩的で印象深い。★(渕)(CDジャーナル データベースより)

その他のバージョン

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収録曲   

  • 01. solitude
  • 02. the bean-field
  • 03. the ponds
  • 04. baker farm
  • 05. higher laws
  • 06. brute neighbors
  • 07. former inhabitants; and winter visitors
  • 08. winter animals
  • 09. the pond in winter
  • 10. spring

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