黒人霊歌とブルース アメリカ黒人の信仰と神学 新教セミナーブック

J.h.コーン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784400423201
ISBN 10 : 4400423204
フォーマット
出版社
発行年月
1998年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
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19cm,258,44p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • 今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン さん

    アメリカのキリスト教には2種類あるということを知らなかった(恥)。白人が黒人を支配するためのそれと、黒人が黒人を救うためのそれ。生き延びるためには白人を欺かなくてはならなかった。どこにも出せない思いを放流するための手段が歌。それはアメリカで生まれたものではなく、アフリカから受け継がれたもの。最初にアメリカで”黒人”が接したキリスト教は白人からだっただろうけれど、黒人はまさに教えのエッセンスのみを受け取り、それを生きる支えとしたのだ。黒人に親切な白人は黒人をより奴隷化させるというアンビバレンツ。

  • ころりん さん

    コーン、50年前の著書。 題名は知ったけど、BLM以来の読書でようやく読了。 アメリカの白人中心キリスト教文化で、黒人が「奴隷解放」の福音を自らに適用(受肉)していった(白人も予期しない)歴史。 霊歌の歌詞をちりばめながら読み解く前半。 後半、霊歌とは一見対照的なブルースから、身体感覚の言葉化、不信・絶望・笑いに込められた逞しさをひもとく。 本書は、著者に「白人の神学の上で、黒人神学を語るな」と刺された批判から書かれた、飛躍の書。 僕らも、ここ日本で、実体験の神学を言葉化し、正直な福音の受肉となりたい!

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