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おいしそうなバレエ

J.マーシャル

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784198617561
ISBN 10 : 4198617562
Format
Books
Release Date
October/2003
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ブタの町に迷い込んだ腹ぺこオオカミは、バレエの劇場に入り込み、おいしそうなブタたちを食べようとするが…。絵本界の巨匠センダックと天国の親友マーシャルとのコラボレーションによる、またとない面白さの絵本。

【著者紹介】
ジェイムズ・マーシャル : 1942年10月2日、アメリカ・テキサス州サン・アントニオにて生まれる。最初は音楽家を志すが、怪我のため断念。その後、高校でフランス語とスペイン語を教えるかたわら、自分の楽しみのために絵を描き始める。友人に勧められ、ボストンにある出版社に絵を持ち込み、出版にこぎつけたのを皮切りに、文章、文章と絵、そして絵のみの作品を次々と発表。1992年10月12日に亡くなるまで40冊以上の本を手がけた。アメリカでもっとも愛されている絵本作家の一人

モーリス・センダック : 1928年三人兄弟の末っ子としてニューヨークで生まれる。子どものころ病弱だったせいもあり本に囲まれて育つ。高校在学中からイラストレーターとして活躍しはじめ、アート・スチューデント・リーグでさらに美術を学ぶ。1947年19歳のときに初めての作品を出版。1964年には代表作『かいじゅうたちのいるところ』(冨山房)でコールデコット賞を受賞、1970年にはそのすばらしい業績に対し、アメリカ人としては初めて国際アンデルセン賞を受賞している。1983年には全米図書館協会からローラ・インガルス・ワイルダー賞を受賞。また1996年にはナショナル・メダル・オブ・アーツを授与された。その作品は世界中で愛され、日本でもほとんどすべての作品が翻訳されている。また、絵本ばかりでなく、舞台やアニメーションなど幅広い分野で輝かしい業績を残している

さくまゆみこ : 1947年東京生まれ。出版社勤務を経て、フリーの翻訳者・編集者に。その訳には定評があり、数多くの賞を受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • メタボン

    ☆☆☆★ 最初は豚を食べたい一心で、バレエを見ながらその機会をうかがっている狼だったが、いつの間にかバレエの魅力に取りつかれ、飛び入り参加してしまう。楽しい絵本だった。

  • 小夜風

    【図書館】お腹を空かせたオオカミが辿り着いた劇場では「ボルシチバレエ団」による「白ブタのみずうみ」が公演されていて……。センダックの絵に細かい仕掛けがあちこち描かれていて、クスクス笑いながら読みました♪あとがきを読んでからまた読み返すとさらに感慨深いです。

  • たまきら

    どんな落ちになるかドキドキして読んでたオトンとオタマ。「金とんなきゃ!」がおとん。オタマは「たべないんだ…」…あはははは。

  • ヒラP@ehon.gohon

    センダックが故人となった親友のジェームズ・マーシャルのために絵を描き上げて完成させた絵本だということです。マーシャルへの追想のためか、センダックが細部にまでこだわった作品です。ストーリーも楽しいのですが、看板や新聞やあちこちに施された小道具。後書きの説明を見て、思わず本を読み返しました。原書も見てみたいですね。「白鳥の湖」のもじりだと思うのですが、さくまゆみこさんが横文字に添えた日本語訳、新聞記事などにも思いがこもっていると感じました。

  • 花林糖

    (図書館本)タイトルと表紙絵に惹かれて。センダックの描くオオカミがとってもいい味だしてます。お店の看板や色々な所にお楽しみがありそちらの工夫も面白い。

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