J・ウォーリー・ヒギンズ

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秘蔵カラー写真で味わう60年前の東京・日本 光文社新書

J・ウォーリー・ヒギンズ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334043759
ISBN 10 : 4334043755
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ふつうモノクロでしか見ることのできない昭和30年代の日本を、カラー写真で記録していた人物がいた。アメリカ出身、日本と日本の鉄道をこよなく愛する元祖「カラー撮り鉄」、J・ウォーリー・ヒギンズ。駐留米軍軍属として来日後、国鉄の顧問に。日本全国をくまなく訪問し、趣味の鉄道写真を中心に、当時としては超贅沢なカラーフィルムで日本の風景を多数撮影してきた。半世紀以上の歳月を経て、今なお色褪せない最上質のコダクロームの6000枚の中から、選りすぐりの382枚を、当時の思い出話とともに公開する。鉄道写真に写り込んだ、生活感あふれる風景ポートレートの数々には、東京五輪を前に激変する東京の様子や、今では失われてしまった懐かしい地方の町の風景、人々の様子が記録されている。

目次 : 東京編(山手線沿線/ 中央線沿線/ 地下鉄沿線/ 私鉄沿線/ 東京東部・島部)/ 各地方編(北海道/ 東北地方/ 北陸地方/ 関東地方/ 中部・東海地方 ほか)

【著者紹介】
J・ウォーリー・ヒギンズ : 1927年米国ニュージャージー州生まれ。コルゲート大学卒業、ミシガン大学で修士課程修了後、’56年に初来日。’58年に本格的に来日以降、日本に在住する。国鉄の顧問を務め、現在はJR東日本国際事業本部顧問。日本全国をくまなく巡り、当時貴重だったカラーフィルムで鉄道写真を撮り続ける。2007年度日本写真協会賞特別賞受賞。著書多数。海外の鉄道写真も撮影し、日・米・英などで出版している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 小梅

    自分が生まれる前の写真、しかもカラー。とても興味深かったです。 しかし、本当に電車が好きなんだね。

  • へくとぱすかる

    60年前の写真でありながら、ほとんど褪色していないので、ひょっとしてコダクロームでは? と思ったら、やはりそう。現像方式の違いによる強みですね。撮影当時から褪色を考慮しての選択だというから、さすがです。90代になってもお元気なヒギンズ氏が、貴重なカラー写真で古い日本をリアルに紹介してくれます。ほとんどの日本人がモノクロ撮影していた当時の、コダクロームの記録は快挙としか言えません。白黒写真だとついイメージを間違ってしまいます。昔も青空は青く、山も緑だったんです。本当にタイムスリップできたらこうなんですよね。

  • kinupon

    鉄道ファンだけでなく、昭和レトロな雰囲気にたっぷりと浸ることができる本です。この内容でこの値段はお買い得です。

  • Mr.チャーリー

    ページをめくるたびに、まるで60年前にタイムスリップしたような感覚です!当時の鉄道、路面電車を中心に、日本全国の風景を鮮明なカラー写真で楽しませてくれます。僕が知っている風景の60年前の風景に出会える。この本はとっても価値がある内容だと思いました。著者のヒギンズさんが撮影で使ったコダック社の最上質のコダクロームフィルムの性能の高さにもビックリです。そしてヒギンズさんは、現在もお元気で日本で活躍されていることは、とても嬉しいことです。

  • fwhd8325

    ほぼ同年代の東京であり、日本の景色です。柔らかいカラーの色彩は、それだけで懐古趣味をそそりますが、今の金属的に感じる色彩とは、全く別物のように思います。失ってしまったなどと言ってはいけないと思いつつも、どこかに行ってしまった景色だなと思います。掲載されている写真の中には、人が偶然写っているものもあります。それが、景気の中で、ごく自然に感じられます。60年前も渋谷はいつも工事をしていると解説しています。今も開発の手をやめない渋谷はサクラダファミリアなのかもしれない。

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