Ibeyi

Ibeyi (イベイー)

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  • …ロゴマーク的には、上から見ても、 180°ひっくり...

    投稿日:2016/09/25

    …ロゴマーク的には、上から見ても、 180°ひっくり返した逆さから見ても、「ibeyi」 になるデザイン、だったんだね…今まで特に意識して見てなくて、 今更ながら気付いたけど…。 さて、全13曲46分… このアルバムは2015年2月に出たものだけど、 その前に、2014年にシングルやEPで、「Oya」や「River」が出ていて、 自分は2014年8月末に、 毎週聴いているNPRのAlt.Latinoで、 このリサ=カインデ・ディアスとナオミ・ディアスという、 キューバ系フランス人の双子デュオIbeyi(イベィイ) が、2014年一番の掘り出し物!的注目株…って感じで紹介されていたのを、 偶々聴いて…神秘的な雰囲気もある歌声の楽曲が、 何となく印象にも残り、あと、 デュオ名Ibeyi(イベィイ)は西アフリカのYoruba(ヨルバ)語で 「twins」(双子)を意味する言葉… 歌の歌詞は基本英語、それとヨルバ語で歌ってる…ってことで、 へぇ、と思ったり… そこから1年ちょっと経った2015年10月の 「Twice The Fun With Guest DJ Ibeyi」という放送回では、 二人がゲストで登場して、 生の声で、色々と話を聴けたり、 彼女達が普段好きで聴いている曲、影響を受けた音楽を色々と聴けたり、 ってことでより興味が湧いて… でも、実際にこのCDを買って聴くまでには至らなかったんだけど… 最近になって… 最初に興味を抱いてから2年経った2016年9月に、 漸く縁が巡ってきて、実際に入手して、全曲を聴いてみて… 全13曲の内の何曲かは、放送で紹介されて流れているのを、 コレまでに何度も繰り返し聴いたことがあって、 ソレは即ち、 2曲目「Oya」と4曲目「River」と8曲目「Mama Says」で、 どれも、夫々にインパクトがあって、 ソレは今回改めて再度聴いても、やはり、いい曲だな、 という印象。 因みに、2曲目の、 「Take Me Oya♪」(テイク・ミー・オイヤー♪) と歌っている部分がやたらと耳に残る曲の曲名でもある「Oya」(オイヤ)は、 ヨルバの文化で、 風、雷、暴風雨、死と再生を司るオリシャ(神様)のことだとか。 だから、9曲目「Weatherman」でも、コーラスでは、 オーーーーーイヤ♪って歌ってるんだね…。 8曲目「Mama Says」は、 何回聴いても、 The man is gone. And mama says she can’t live without him. The man is gone. And mama says there is no life without him. っていう歌詞が印象深い……因みに、自分は一番最初にこの曲を 聴いた時の印象は… 悪い男とかに捨てられて、でも、あの人がいないと生きていけない、 と絶望している不幸体質な母親の歌なのかな… と思ったんだけど、 後に、上述のNPRの放送にゲストで出た時の会話で、 この曲は、彼女達のお母さんの為の曲、 って話だったんで、 その「The man is gone」ってのは、父親の パーカッション奏者Anga Diaz(アンガ・ディアス/1961-2006) が死んだ時のことを歌った歌なんだな、 と分かったり。 で、既に聴いたことがあって知ってた曲以外の収録曲で、 今回初めて聴いて印象的だったのは、 7曲目「Stranger / Lover」のサビの部分 Come heal in my arms ってところのハーモニーとか、 全体的に静かで美しい曲のバックで鳴ってる、 サンテリア系のパーカッションの音との組合せがいいな、 とか印象に残ったり。 その他の曲でも、美しいメロディと歌声の曲だな、と感じる曲が、 全体的に多かった気がするかな… 基本的に、二人で、歌って、 キーボード弾いたりパーカッション叩いたりってスタイルだから、 色んな楽器音が詰め込まれ過ぎてごちゃごちゃしたりせず、 シンプルな演奏メロディとリズムと歌声、 の取り合わせとハーモニーで構成されていて、それが功を奏している って感じなんだろうね… あと、英語の歌詞も、彼女らは英語のネイティヴスピーカーではない分、 極力、シンプルな単語や表現を使おうとしている感じで、 そこに歌声の美しさやハーモニーで、彩を加えて、 そして曲によっては、ヨルバ語の歌詞… で、結果として、美しく神秘的な雰囲気の楽曲が生み出されてる… みたいな。 でもまぁ、別に、コレまでに全くなかった音楽、 ってわけじゃなく、曲によっては、 コレは、R&B系の誰それの曲とかの影響を受けてる感じの曲かな、 とか、この辺は、ワールドミュージック系の誰それの曲の影響かな、 みたいに感じる部分もあって、 で、別にソレは悪い意味ではなくて、先行する色んな作品の音楽要素を、 吸収し影響を受けつつも、独自要素やアレンジを加えたりして、 新たな形に発展させていく、 ってことで、脈々と音楽は引継がれて進化を続けていく… そういうモノだから。 余談で、上述のNPRのAlt.Latinoにゲスト出演した際に、 彼女達はキューバ生まれパリ育ちで、 普段の生活言語は、フランス語やスペイン語なのに、 現状作る楽曲は英語とヨルバ語の歌詞で歌ってるのは何故なのか? っていう質問に対する回答とかも興味深かくて… 彼女達にとって母国語だけど、 フランス語やスペイン語での作詞はまだ、十分じゃない、と… で、元々、英語の楽曲を多く聴いて育ってきたから、 英語とヨルバ語で歌う曲を作って歌っているけど、いつかは、 スペイン語でも曲を歌いたい、と。 …ってことで、いつかは、スペイン語とかで歌ってる曲も、 聴けるんだろうね… この先、彼女達が、一発屋的に、全然売れなくなって消えて行く、 みたいなことにならなければ、いつかは、 スペイン語やフランス語で彼女達が歌う楽曲も世に出てくるのかな、 と…それはそれで、楽しみ、かな…。 あと、別の観点で、 個人的には、両方ともほぼ同じ時期に存在を知った、 という偶然性もあって… キューバ生まれだけど、パリで育ってる双子のIbeyiと、 キューバで生まれ育って今もキューバを拠点に音楽活動している Dayme Arocena(ダイメ・アロセナ)、 どちらも、キューバのサンテリアやヨルバの音楽要素を含む楽曲を 創ったり歌ったりしている…という共通点もあり… でも楽曲的には、 ソウルフルなジャズヴォーカリストって感じのダイメ・アロセナと、 ソウル系の要素は同じくあるけれど、 より電子音楽や実験音楽的なサウンドの楽曲を創造しているIbeyi って感じで、特色の違いはある、この両者が、 自分の中では、対になる1組、みたいな感じで記憶されてたりするんだけど… ルーツ的にはキューバ繋がりの、 この両者が交わったら、どんな感じになるんだろうな、 どういう相互作用や化学変化が起きるんだろうな…っていう、 そういう関心もあるんだけど… …ってことで、 いつか、それらの日が来ることも楽しみにしつつ、 このアルバムの各曲は、折に触れて繰り返し聴いても、 飽きることなく、 末永く歌声と雰囲気とを楽しめそうだな、 ってことで、満足しています。 1枚目のアルバムが、コレだと、コレを超える完成度のアルバムってのは、 中々難しいんじゃないのかな、と傍目には思っちゃうけど、 今後の活躍も楽しみにして、気長に見守ろうかな、 と、今は、そんな感じです。

    ♂猫Junn-Junn さん |40代

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