Nhkその時歴史が動いた-5枚組dvd Box 義士武勇編

"歴史が動くその時”に焦点をあて、人間ドラマの中にある「生きた歴史」を伝える。「義士武勇編」では三国志の激戦や忠臣蔵などを紹介。
（収録時間　各43分）


(1)「三国志英雄伝　奇跡の風、長江に吹く」
　〜孔明の知略・天下三分の計〜
「208年12月／赤壁の戦い」
武将・劉備と天才軍師・孔明。戦乱の世に秩序を取り戻し、人々が平和に暮らすことのできる新天地を築き上げる夢を持った二人に、運命の大勝負の時がやってくる。中国の歴史を動かした三国志最大の激戦、その決定的瞬間を描く。

(2)「三国志英雄伝　死せる孔明　中国を動かす」
　〜千年の時をこえる教え〜
「234年8月23日／三国志の天才軍師・諸葛亮（孔明）死す」
劉備と孔明はそれぞれ皇帝、宰相として新国家・蜀を建設し、理想を実現するための第一歩を記すが建国からわずか二年後、劉備は志半ばにしてこの世を去る。残された孔明は劉備の民衆のための国家を築くという志を果たすため、宿敵・魏に対し総力を挙げて戦いを挑む。

(3)「忠臣蔵　父と子の決断」
　〜赤穂浪士討ち入りの時〜
「元禄15年(1702年）年12月14日／赤穂浪士、吉良邸討ち入り」
今からおよそ300年前の12月14日、赤穂藩の浪士47人が主君・浅野内匠頭の敵・吉良上野介の屋敷に突入。家老大石内蔵助と息子・主税（ちから）、父と子が様々な試練を乗り越え四十七士の絆を固め、ついには主君のあだ討ちを果たす瞬間を描く。

(4)「激突　武田信玄と上杉謙信」
　〜川中島の戦い、両雄決戦の時〜
「永禄4年（1561年）9月10日／川中島合戦で、武田信玄と上杉謙信が激突」
戦国を代表する両雄の4度目の対決は、知謀と武力の限りを尽くす総力戦となった。虚々実々の心理戦。騎馬武者達の肉弾戦。戦国時代でもまれといわれる激戦は、逆転につぐ逆転の末、意外な決着へと向かう。

(5)「この難を逃げ候こと　本懐にあらず」
　〜改革者・大久保利通　暗殺の悲劇〜
「明治11年（1878年5月14日／大久保利通暗殺される」
薩摩藩士であった大久保利通は、西郷隆盛らと江戸幕府を倒し、明治新政府をうち立て、近代国家建設を始めようとしたその時、非業の死を迎える。しかしその後、大久保が抱いた構想は、後輩の政治家たちに受け継がれて実を結び、日本は近代国家として大きく発展することになる。


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