Feeding Fiction

そのエネルギッシュな一発入魂のライヴ･パフォーマンスで、今、着々とメタルコア･キッズの支持を集めている南カリフォルニアのHEARTIST。待ちに待たれていた彼らのデビュー･フル･アルバムが遂に完成した!

オブ･マイス&メン、ブリング･ミー･ザ･ホライゾン、パラモアなどを手掛けてきたDavid Bendethをプロデューサーに迎えて制作された本作だが、スタジオに入るにあたって、彼らは26曲もの楽曲を用意してレコーディングに挑んだという。そしてDavid　Benedethが彼らに課した最初の試練は、その26曲を11曲に絞り込む事だった。｢まるで銃を押しつけられて、どの子どもを生かすのかと迫られている気分だったよ。でも彼は正しかったよ。ベストだと思えるアルバムに結果入ることになった曲を個別にみてみれば、彼が最初からこれを狙っていたんだってことが分かったから｣

アルバムに収録する11曲を絞り込んだ彼らに、Davidが次に課したのは、自分達のベスト･パフォーマンスをぶつけろということだった。｢それはまるで、自分達の技術を一から学び直すようなものだったよ。ドラマーは、ドラムの叩き方を学び直さなきゃいけなかったし、ベースもまた同じ。更にDavidは一つ一つのヴォーカル･テイクに全身全霊を込めるように押しまくったんだ。実際、彼は俺達の小さなほころびも全部直して、俺達がこうありたい、というバンドの形に引き上げてくれたんだ｣

そうやって完成した本作には、アンセムのような力強さ、メタルコアのヘヴィさ、そして思わず声を合わせて歌いたくなる様なロック･コーラスがどの曲にも爆裂している。一度聴いたら覚えてしまう様なフックに、重厚なリフ、そしてヴォーカルのBryce Beckleyの歯に衣を着せない率直な歌詞と轟くヴォーカルによって彼らはへヴィ･ミュージック･シーンに再び、人々の心を直撃するようなリアルで率直なエモーションを取り戻そうとしているのである。実際にBryceも、｢俺は自分の経験をもとにしている事も多いけど、世の中を見まわして、今起きていることを題材にしている事も多い。俺はストーリーを語りたいんだ。どの曲のどの一節にも、どこかのキッズが共感してくれ、彼らの心にガツンと衝撃を与え、彼らの人生や生き方を変えるきっかけになったらと思っている｣と語っている。

アルバムを完成させた彼らは、早く出来るだけ多くの人々の前に音楽を披露したくて仕方がない様子である。既に彼らは、Set It OffとOur Last Nightとの“Come Alive Tour”で北米を回ることが決定している。2014年ロードランナー期待の新人グループの入魂の一撃がこの夏、メタルコア･キッズの心に気合を入れまくる!

（メーカー・インフォメーションより）