CD

All Things Must Pass

George Harrison (ジョージ・ハリスン)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TOCP8027
組み枚数
:
2
:
日本
オリジナル盤発売年
:
1988
フォーマット
:
CD

商品説明

1970年発表の大ヒット作で、ジョージ・ハリソンの最高傑作の誉れ高いアルバム『オール・シングス・マスト・パス』。アナログ時代は3枚組という作品にも関わらず、全米ナンバー・ワンを獲得した。歌メロの何十倍も饒舌に語るイントロの高音域のスライド・ギターが印象的な名曲[1]-2「マイ・スウィート・ロード」。後にシフォンズの曲の盗作では?と騒がれた。ギャラクシー500がカヴァーした[1]-4「イズント・イット・ア・ピティ」収録。フィル・スペクター・プロデュース。[1]-3「ワー・ワー」などに代表される「音の壁」70年代的展開もポップス・ファンに話題を呼んだ。

内容詳細

ビートルズ解散後、ジョージが初めて発表したソロ・アルバム。全23曲の大作だが、いわゆる「大作」的な重さはなく、自分の感覚にフィットする音楽を仲間たちと共に作り上げた、というリラックスした雰囲気がある。佳曲が多いことをCDで再確認した。(聖)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. アイド・ハブ・ユー・エニタイム
  • 02. マイ・スイート・ロード
  • 03. ワー・ワー
  • 04. イズント・イット・ア・ピティー
  • 05. 美しき人生
  • 06. イフ・ノット・フォー・ユー
  • 07. ビハインド・ザット・ロックド・ドア
  • 08. レット・イット・ダウン
  • 09. ラン・オブ・ザ・ミル
  • 10. ビウェア・オブ・ダークネス
  • 11. アップル・スクラッフス
  • 12. サー・フランキー・クリスプのバラード
  • 13. アウェイティング・オン・ユー・オール
  • 14. オール・シングス・マスト・パス
  • 15. アイ・ディッグ・ラブ
  • 16. アート・オブ・ダイイング
  • 17. イズント・イット・ア・ピティー
  • 18. ヒア・ミー・ロード
  • 19. アウト・オブ・ザ・ブルー
  • 20. ジョニーの誕生日
  • 21. プラッグ・ミー・イン
  • 22. アイ・リメンバー・ジープ
  • 23. サンクス・フォー・ザ・ペッパロニ

総合評価

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 今回、アナログ時代のモノクロ・ジャケッ...

投稿日:2015/01/27 (火)

 今回、アナログ時代のモノクロ・ジャケットに戻って、本来の落ち着きを取り戻した感のある超大作ですが、その楽曲の質の高さは、半世紀近くたっても十分に味わうことができます。  緩やかに始まるオープニングに続く秀作「My Sweet Load」は、サラサラとそよぐ涼風のように流れる生ギターと琴線に触れる泣きのEギターのコラボレーションが絶妙で、ゴスペル風にグイグイと引っ張って昇っていくコーラスとの相性もぴったりの佳曲です。シングル盤のクリップ・サイドを飾っていた「Isn’t It A Pity(Version One)」は、全ての苦悩を引き受けてくれているような重厚長大でスピリチュアルな大作です。  しかし、アルバムは決して一本調子ではなく、鉛色の雲に覆われた陰鬱な風景の向こうには牧歌的で穏やかな日常が静かに描かれていたり、哀しみに苦悩する日々の終わりには眩しい陽ざしに包まれた微笑ましい情景が用意されているなど、陰と陽の表情を持つ楽曲がバランスよく配置されています。1970年の George Harrison は、時に優しく、時に激しく、同情し、奮い立たせ、愛し、癒し、落ち着かせながら、起伏に富んだワインディング・ロードを至福のゴールへと誘ってくれるのです。  LP盤でいう3枚目は必要だったのか…。  その答えは、齧られたリンゴが最後にはジャムになってしまうストーリーと一体となって、George 渾身の作品群として鑑賞すべきアルバムだから…、ということにしておきましょう。

ねずみ さん | 山口県 | 不明

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LPがリリースされたのは小六の時で「マイス...

投稿日:2014/09/07 (日)

LPがリリースされたのは小六の時で「マイスイートロード」のシングルを買ってB面が「Isn’t It a Pity (Version One)」でした。7分を超える曲でしたがA面以上に好きになり聴き込んでいました。アルバムは3枚組で手が出ませんでしたが、20年くらい経って大人になってCDにはVersion Twoも収録されていたのは何か嬉しかった。ジョージの追悼コンサートでクラプトンが彼の最高傑作と曲の紹介して Isn’t It a Pity を演奏しました。若い時はZEPやプログレばかり聴いていましたが、このアルバムはジョージの最高傑作と言うだけではなくROCKの屈指のアルバムだと思う。

トム さん | 神奈川県 | 不明

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アナログで聞く、My sweet lord、What is l...

投稿日:2011/02/18 (金)

アナログで聞く、My sweet lord、What is life 最高です! 40年前、東芝レコードから出た時、中学生の小遣いでは、手が出ませんでした。当時のジョージ、ビートルズ第三の男の肩書きから解放されたせいか本当に、勢いがありました。

Mr.Kite さん | 和歌山県 | 不明

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人物・団体紹介

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George Harrison

東洋思想に深い影響を受け、どこかシャイで落ち着いた佇まいを持っていたジョージ・ハリスンは日本のビートルズ・ファンに愛される親しみ易い存在だった。圧倒的な才能だったジョンとポールに次ぐ、ビートルズ第三の男としての地位から、徐々に自分の音楽に磨きをかけ頭角を表わしてきた部分に共感を覚えるファンも少なくないだろう。

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