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ファンクはつらいよ ジョージ・クリントン自伝 バーバーショップからマザーシップまで旅した男の回顧録

George Clinton

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : DUBK110
ISBN 10 : DUBK110
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ファンクミュージックの開拓者、Pファンク(パーラメント/ファンカデリック)の総帥、Dr.ファンケンシュタインことジョージ・クリントンが全宇宙史上、はじめて語った抱腹絶倒の一大叙事詩。

The New Yorkerの編集者にして小説家のベン・グリーンマンとの共同執筆により、全米で話題の自伝「Brothas Be, Yo Like George, Ain't That Funkin' Kinda Hard on You?」を押野素子翻訳、丸屋九兵衛(bmr編集長)監修。

【著者紹介】
ジョージ・クリントン : R&Bを改革し、ジミ・ヘンドリックス、ビートルズ、フィル・スペクター、スライ・ストーンといった多様な影響を融合することにより、ソウル・ミュージックをファンクへと変換した。彼の率いるパーラメント/ファンカデリック帝国は70年代にブラック・ミュージックの天下を取り、40曲以上のR&Bヒット・シングル(そのうち3曲がナンバーワン)、3枚のプラチナ・アルバムを世に出した。クリントンはまた、80年代、90年代、それ以降もソロ・アーティストとして活躍を続けている

ベン グリーンマン : フィクションとノンフィクションを手がけるベストセラー作家。ブルックリン在住

押野素子 : 東京都生まれ。青山学院大学政治経済学部卒業。レコード会社勤務を経て、ハワード大学ジャーナリズム学部卒業。ワシントンDC在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

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全く辛気臭くない宇宙エンターテイメント ...

投稿日:2021/04/24 (土)

全く辛気臭くない宇宙エンターテイメント 読まないのは人生の損     ファンク界の最高峰、ジョージ・クリントン先生が床屋の小僧から銀河系の大スターになるまでの嘘か誠か立身出世物語です   ファンクに全く興味がなくても、爽快アメリカオヤジ一代記として面白いよ    音楽以外でも目先が利いて人を使うのが上手い彼はどんどん成功していき、そのお金で音楽を作るのでした   直接音楽と関係ない部分も、結局は繋がっていて音楽に帰結するのだなというのが面白かったです   とにかく大量の登場人物が無名の人も含めて皆生き生きしており、とても魅力的で厚い本を一気に読み終えてしまいました   モータウンのオーディションを受けに行って、伝説のミュージシャンたちが歩いて来るのを見て仰天するところなど、初々しくて笑ってしまいました   クラプトンに対する黒人側からの率直な意見はとても興味深かったです   あとジミヘンドリックスがイギリスからの帰国後、ザフーと同じような機材で演奏していたと書いているのを読んで、その事を長年ピートが愚痴ってたので当時の人の証言が聞けてよかったです   音楽と社会が混然一体となって変化していった時代が鮮やかに描かれています   銀河に誇りたい1冊です

hikari さん | 埼玉県 | 不明

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