詩人と狂人たち 創元推理文庫

G.k.チェスタトン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784488110123
ISBN 10 : 4488110126
フォーマット
出版社
発行年月
2016年11月
日本
追加情報
:
301p;15

内容詳細

被害者の足跡と海星だけが残されていた浜辺の刺殺体。不吉な象徴を配した家の晩餐になぜか13人目の客として招かれた詩人。「奇蹟を起こす」と言い置いて巨大な塔から消失した男―世界をさかしまに覗くことによって真実を見出す詩人画家ガブリエル・ゲイルの、逆説の探偵術が解き明かす不可思議で美しい謎。巨匠チェスタトンの魅力が横溢する8編を収めた幻想ミステリ短編集。

【著者紹介】
G・K・チェスタトン : 1874年イギリス生まれ。作家、評論家。1936年没

南條竹則 : 1958年東京に生まれる。東京大学大学院英文科博士課程中退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Kircheis さん

    ★★★★★ チェスタトンの著作ではブラウン神父シリーズが有名だが、この『詩人と狂人たち』こそが最高傑作だと思っている。 画家であり詩人でもあるガブリエル・ゲイルが物事を逆さまに見て、隠された真実を読み取っていくという短編集だが、第一編と最後が繋がっていてエンディングを余韻に溢れたものにしてくれる。 狂人の心を読み取るところにゲイルの特徴があり、結果として事件を未然に防いだりもするので、ミステリとは少し違うかもしれない。 全編お勧めだが、中でも『黄色い鳥』と『ガブリエル・ゲイルの犯罪』が特に好き。

  • 藤月はな(灯れ松明の火) さん

    G,K,チェスタトンの毒っ気の効いたユーモアと明確すぎる論理が冴え渡る短編集、復刊。この本、ずっと、読みたかったけど、どの図書館にも所蔵されていなくて泣く泣く、諦めた本だったのよね〜!狂人は確固たる信念と論理を持って行動している。その狂人の論理を見抜けるのは狂人だけだ。探偵役で詩人のガブリエルも狂人なので、本当に真実か分からないのが味噌。特に「鱶の影」での「無実で囚われた人を助けるにはどうすればいいんか」という浮上した問題への回答が酷すぎて顔を青ざめつつもニヤけるしかないという不思議な状態に陥りました。

  • 星落秋風五丈原 さん

    詩人画家のガブリエル・ゲイルの正気がどこまで、狂気がどこまで、と書かれていることをそのまま受け取ると頭が混乱してきます。

  • やいっち さん

    以前、ブラウン神父ものを読んだことがあるが、必ずしも印象は濃くない。でも、本書を読んでいて(まだ3分の1)独特な世界にびっくり。好きな人は、ぴか一の作品だと感じるだろう。題名の「詩人と狂人たち」がまさに本書のテーマである。趣向として面白いのは、探偵されるターゲットが異常な人物だというのではなく、犯罪の真相を解き明かす人物自体が、少なくとも探偵たろうとする意思はない、詩人で画家のガブリエル・ゲイル自身が狂的な想像力と共感力を持つ人物だという点だ。

  • masabi さん

    【要旨】詩人・画家・探偵なガブリエル・ゲイルの逆説的な推理が披露される。【感想】わけもわからず手探りで進むと突然に事件が一応の解決を迎える。「ヴァリス」とはまた違った狂気分がある。自分で探偵たらんとするのではなく、他人が論理を見落とすものでも見方を変えることで解決するのを何となく示す。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品