精神現象学 上 ちくま学芸文庫

G.W.F.ヘーゲル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480097019
ISBN 10 : 4480097015
フォーマット
出版社
発行年月
2018年12月
日本
追加情報
:
672p;15

内容詳細

感覚的経験という最も身近な段階から、数知れぬ弁証法的過程を経て、最高次の「絶対知」へと至るまで―。精神のこの遍歴を壮大なスケールで描き出し、哲学史上、この上なく難解かつ極めて重要な書物として、不動の地位を築いてきた『精神現象学』。我が国でも数多くの翻訳がなされてきたが、本書は、流麗ながら、かつてない平明な訳文により、ヘーゲルの晦渋な世界へと読者をやさしく誘う。同時に、主要な版すべてを照合しつつ訳出された本書は、それら四つの原典との頁対応も示し、原文を参照する一助となす。今後のヘーゲル読解に必携の画期的翻訳、文庫オリジナルでついに刊行。

目次 : A 意識(感覚的確信、あるいは「このもの」と「思いなし」/ 知覚、あるいは事物と錯覚/ 力と悟性、現象と超感覚的世界)/ B 自己意識(自己自身であるという確信の真なるありかた)/ C(AA) 理性(理性の確信と真理)

【著者紹介】
G.W.F.ヘーゲル : 1770‐1831年。近代ドイツを代表する哲学者。精神の発展過程を意識経験の学として探究し、その論理を解明したことで、ドイツ観念論の完成者と言われる。イエナ大学、ベルリン大学などで教鞭をとった

熊野純彦 : 1958年生まれ。思想史家。東京大学文学部教授。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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