東方教会の精髄人間の神化論攷 聖なるヘシュカストたちのための弁護 知泉学術叢書

G.パラマス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784862852755
ISBN 10 : 4862852750
フォーマット
出版社
発行年月
2018年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
576p;19

内容詳細

ビザンティン後期に多くの論争を経て、東方キリスト教霊性の精華であるヘシュカスム(祈りの方法やその意味など)の霊性運動を理論的に大成したグレゴリオス・パラマス(1296頃‐1359年)の主著『聖なるヘシュカストたちのための弁護』の全訳である。西方教会とは違い、観想など実践を重んずる東方教会の独自性が本書により解明される。教父たちがキリスト教の地盤でギリシアの知的業績を考察し直した躍動的な思想は、キリスト教の精神伝統の生の姿を髣髴とさせてくれる。わが国の西欧中心の見方に対し、欧州の辺境の地で営まれた知的、霊的精進の宝庫に新たな可能性が見出されよう。

目次 : 第1部(第1論攷/ 第2論攷/ 第3論攷)/ 第2部(第1論攷/ 第2論攷/ 第3論攷)/ 第3部(第1論攷/ 第2論攷/ 第3論攷)

【著者紹介】
大森正樹 : 1945年、兵庫県生まれ。1970年、京都大学医学部卒業。1979年、京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。南山短期大学教授を経て、南山大学名誉教授。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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