FOWの大傑作の3rd!!私はこれで救われた！ 前作が本国でコケてクリスが不調に襲われ気長に待ったアダム。（美談） 苦境を乗り越え素晴らしいアルバムが出来上がったと思います。グラミーノミネートのStacy’s Momのヒットで郊外型ソングの帝王にまで言われるようになった。 個人的には１曲目のMexican Wineが胸を熱くさせられます。来日時に演奏されると毎回泣いてた。苦しい時に励ましてくれたのはFOWでした。アダムはもういないけどもう1回観たいな。

アーティストにとって、過去作と比較されてしまうのは不本意でしょうが、リスナーとしてはどうしてもそれをしてしまうのです。1stがあまりにも名盤すぎる為、2nd以降はどうもパッとしない印象です。特に2ndと4thはちょっと…アダム亡き今、彼らの最後の作品がこのアルバムになってしまうのでしょうか？ようやく光を見出せそうなアルバムでしたが、本人たちにはいろいろとあったのでしょうね。アダムのご冥福を心よりお祈りいたします。

ファンの中には「こんなのFOWじゃない」とか「アダムもスランプか」とか言ってる人もいるみたいですが、これはアダムが新しい事に挑戦した結果。 確かに飛び抜けた傑作ではありませんが、ストレスやら悲しみやらを自然と取り払ってくれる上質のポップアルバムです。