CD

『into Love〜ポピュラーソング・カヴァーズ』 上野星矢

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
COCQ85237
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

上野星矢/into Love〜ポピュラーソング・カヴァーズ

風のように、ささやくように、語らうように、7色の声で歌うフルート。
2008年のランパル国際コンクールの覇者、上野星矢のサードCDは、自身の強い希望による、フルートによるポピュラーソングアルバム企画。
 自身の心に響く楽曲をジャンルの垣根なく採り上げる上野の姿勢は、ファーストCDでの松任谷由実『春よ来い』、坂本龍一『東風』、NHK復興ソングアルバム『花は咲く』の見事な演奏に聴くことができます。
 この企画は、フルートのコア・レパートリーを離れ、上野星矢の「歌の力」に焦点を当てるもの。当初はクラシック&ポピュラーの両方を候補にしていましたが、上野は、敢えてポピュラーソングのみで自身の音楽性をアピールする、野心的なチャレンジを選びました。
 上野自身による選曲は、J-POPを中心にしつつも、幅広いテイストと年代を網羅。編曲とピアノは上野の盟友、内門卓也(一部編曲、網守将兵)。サポート楽器として、ヴァイオリン、チェロ、ギター、弦楽四重奏などが楽曲によって選択され、アルバムに変化をつけています。
 上野の姿勢は、フルートという楽器を通して原曲の魅力を表現することに集約されていて、我欲を主張するものでは決してない。にもかかわらず、聴き手の心に深い音楽的感興を引き起こすところが、彼の力量のすごさを物語ります。
 2014年6月のフランス国立リヨン歌劇場管弦楽団の日本公演には、オーケストラ奏者として帯同。聴衆を魅了した見事なソロは大きな話題をさらいました。ベースとなるクラシック界でも着実に評価を得ている上野星矢であるからこそ、ジャンルに囚われない「フルート表現の可能性」の追求のチャレンジが、より強い説得力を持ちます。
 アルバムタイトルは、村上春樹の小説からインスパイアされたもの。(日本コロムビア)

【収録情報】
01. I love you(尾崎豊)
02. ロビンソン(スピッツ)
03. 未来予想図U(Dreams Come True)
04. 丸の内サディスティック(椎名林檎)
05. 海を見ていた午後(松任谷由実)
06. ハナミズキ(一青窈)
07. 8月のクリスマス(山崎まさよし)
08. アカツキの詩(スキマスイッチ)
09. 黄昏のビギン(ちあきなおみ)
10. サイレント・イヴ(辛島美登里)
11. 雪の華(中島美嘉)
12. 川の流れのように(美空ひばり)
13. first love(宇多田ヒカル)
 ( )内はオリジナル歌唱者

 上野星矢(フルート)
 編曲:内門卓也(1,3,5,9-13)、網守将兵(2,4,6-8)
 共演:内門卓也(ピアノ:1-8,10-13)
 桜井大士(ヴァイオリン:4,6-9,11-13)、藤原晶世(ヴァイオリン:6,9,12)
 須山暢大(ヴィオラ:6,9,12)、藤原秀章(チェロ:4,6,12)
 原 永里子(チェロ:7,9,11,13)、萩原 亮(ギター:8-10)

 録音時期:2014年7月17-19日
 録音場所:東京、prime sound studio form
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

【上野星矢(うえの・せいや)】
1989年生まれ、東京都出身。小学校4年生の時にフルートを始め、12才で本格的に習い始める。東京都立芸術高等学校卒業、東京芸術大学音楽学部フルート専攻入学。2009年、パリ国立高等音楽院に審査員満場一致で入学。 これまでに山田ゆう子、堀井恵、ザビーネ・ザイフェルト、立川和男、金昌国、ヴァンサン・リュカ、 ソフィー・シェリエの各氏に師事。(財)ロームミュージックファンデーション奨学生。
全日本学生音楽コンクール全国大会中学生の部第1位。日本ジュニア管打楽器コンクールフルート部門金賞。大阪国際音楽コンクール管楽器部門中学生の部第1位、大阪府知事賞。全日本学生音楽コンクール全国大会高校生の部第1位。日本音楽コンクールフルート部門第3位、第2位。松方ホール音楽賞木管部門1位ならびに特賞受賞。第8回ジャン=ピエール・ランパル国際フルートコンクール・グランプリ(第1位)。第13回ジョルジュ・ディマ国際コンクール第1位など、数々のコンクールで受賞。杉並区文化功労賞受賞。
これまでに東京交響楽団、チェコ・フィル八重奏団、イル・ド・フランス国立管弦楽団、新日本フィルハーモーニー交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団と共演。2004年より東京、大阪等で毎年リサイタルを開催。ドイツのBeethovenfest Bonnn、フランスのMEDOCフェスティヴァル、同Festival Boucard、ソウルでのリサイタル、パリ日本文化会館主催 Les nouveaux talents japonais de la musique 等に出演。2012年、DENONレーベルより『万華響』でCDデビュー。現在、パリに在住し、フランス国内、日本、ヨーロッパからアジア各国で活躍を広げている。(日本コロムビア)

内容詳細

欧州を拠点に活躍する俊英のJ-POPアルバム。シンプルなメロディを淡々と奏でる……なのに引き込まれてしまうのは、考え抜かれた選曲&アレンジのよさもさることながら、磨き抜かれた彼の笛のせいだろう。J-POPというより文字通りの“歌謡”性を生かした“歌謡曲”の名盤と呼びたい。(榎)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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