マンチェスター出身、現在はロンドンを拠点にプロデューサー兼コンポーザー、そしてDJとしても活動するフローティング・ポインツことサム・シェパード。リンスFMのアレキサンダー・ナットとともに共同主宰する<Eglo records>より7インチ・シングル“ForYou/Radialty”で2009年にデビュー。セオ・パリッシュ、フォー・テット、コード9、カイル・ホール、ラマダンマンらの支持を集め、UKダンス・ミュージック・シーンには欠かせない存在としてそのキャリアを着実に築き上げる一方で、UCL(University College London)にて神経科の博士号を所得した一面も持つ。ここ日本でもクラブ公演からフジロック出演まで果たし、2015年には新たに立ち上げた自主レーベル<PLUTO>よりオリジナル・アルバム『Elaenia』をリリースし年間チャートを賑わした。2016年には待望のバンドセットでの来日公演でも大成功を納め、来日公演を記念して国内数量限定でCD化となったEP『Kuiper』も完売店舗が続出した。