そりゃ90年代以降ハードコア、ヘヴィロックを経験した人間が初めてこれを聞けば迫力に欠けますよ。でも、このSIDの死亡の記事に耳をふさぐ子供のジャケでPUNKS NOT DEADを叫ぶのに意義があるんです。音は70年代PUNKへの愛か、DISCHARGEよりも70年代PUNKよりです。

４ｔｈアルバム。１ｓｔパンクス・ノット・デッドや２ｎｄトゥループス・オブ・トゥモローが傑作なのは間違いないが、本作のメタル色を増したギターのブレンド具合がまた最高だ。その後さらにメタルへ接近して行ってしまう。

いやこれはホントにヤバイです。音もリズムも熱気もどれをとっても最高に攻撃的で燃えます。 初期Exploitedとは別モノと考えたほうがいいです。これはパンクというより完全にハードコアなんで。

ﾀｲﾄﾙのまま(ﾒﾀﾘｶ?)開場が広いわ客までの距離は離れてるわで盛り上がりが伝わらない映像である、UK/DK時代の荒れたﾜｯﾃｨｰが見たいものだ！

　傑作と言われるものの,個人的にはあまりパッとしない。バーバリアンな感じのWattieのボイスやドタバタなドラム,「これがハードコアパンクの名盤なんだ」といって初めて聴いた人には,やっぱりイマイチな感想を受けると思う。まあ,このアルバムはそのタイトルにこそ意義があるものではないだろうか。初めてエクスプロイテッドを聴くなら,これよりも2nd「Troops Of Tomorrow」を聴こう。

初期コアの基本アイテムだね、聴かなぁ始まらんよ。プロイテッドだのカオスＵ.Ｋ.だの知らんでメロコア!?くたばれっての！けど本当のロックはパンク成り...と思うならこれも完璧なロックアルバムじゃねーの？

そこそこのスピード感、怒髪天を突くトロージャンヘアー、ルックス共にディスチャージ、ＧＢＨと比べて一番ハードコアなんですが、どうも前出2バンドと比較するとセンスがイマイチ。ハイ！ハイ！という掛け声がちょっとかっこ悪い。ただパンクスノットデッドという言葉の言い出しっぺによる功績はデカい！

むろん、初期の頃の様なOi的雰囲気は皆無！しかしいーではないか！メタリックになってもこいつらはPUNKS NOT DEADと叫び続けてくれるはず！！Beat the Bastardを聞いて何故かモーターヘッドを思い出すのは俺だけ！？

ハードコアの代表的作品の一つだが、私にはいまいち良さが分からない。ディスチャージより聞きやすいが、曲ごとの特徴が薄すぎる。神々しさは感じるが、みんな同じ曲に聞こえるのはどうした物だろうか。

サイレン音から始まるCop Cars！ ギターが耳を劈く！ドラムがずれる！ これを聞かずしてEXPLOITEDは語れないね！　ミーマーミーマー