The Symphonic Euphonium 2-vaughan-williams, Gregson, Mealor, Ball: D.childs(Euph)Gernon / Bbc Po

日本語解説付き
英国の名手デイヴィッド・チャイルズ
ユーフォニアム版「ヴォーン・ウィリアムズのテューバ協奏曲」！

2000年にBBCヤング・ミュージシャン・オブ・ザ・イヤー・コンペティションのファイナリストとしてテレビ放映された際に、マーティン・ウィルビーの世界初演を成功させ、一躍世界的ユーフォニアム奏者の仲間入りを果たしたデイヴィッド・チャイルズ。その後多くの現代作曲家がデイヴィッド・チャイルズのために作品を書き、一流のオーケストラやブラス・バンドと共演、現代最高のユーフォニアム奏者、金管楽器奏者の一人として華々しく活動しています。
　その驚くべきテクニックと甘く魅力的な表現力で称賛を浴びた「シンフォニック・ユーフォニアム」の続編がついに登場。注目ポイントは、1954年に史上初めて書かれたテューバ協奏曲であり、現代でもテューバの最重要レパートリーとなっているヴォーン・ウィリアムズ[1872-1958]のテューバ協奏曲を、デイヴィッド・チャイルズ自身とイギリスの作曲家ロドニー・ニュートンがユーフォニアム（テナー・テューバ）のために編曲したユーフォニアム協奏曲（このバージョンでは世界初録音）。そして、エドワード・グレッグソン[1945-]、ポール・ミーラー[1975-]、マイケル・ボール[1946-]らイギリスの作曲家たちがデイヴィッド・チャイルズのために書いたユーフォニアム協奏曲（いずれも世界初録音）を収録。低音楽器とは思えない繊細で機敏なサウンド、多彩な音色で表現される豊かな表情は金管楽器関係者必聴です！（輸入元情報）

【収録情報】
● ヴォーン・ウィリアムズ：テナー・テューバ協奏曲変ロ短調（原曲：バス・テューバ協奏曲ヘ短調　チャイルズ＆ニュートン編）
● グレッグソン：ユーフォニアム協奏曲
● ミーラー：ユーフォニアム協奏曲
● ボール：ユーフォニアム協奏曲（作曲者自身によるオリジナルのブラス・バンド版からの編曲）

　デイヴィッド・チャイルズ（ユーフォニアム）
　BBCフィルハーモニック
　ベン・ジャーノン（指揮）

　録音時期：2019年1月3,4日
　録音場所：サルフォード、メディア・シティUK
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）

　国内仕様盤（日本語解説付き）