Chariots Of Fire

1981年10月発売のクインシー・ジョーンズのレーベル「Qwest」から発売されたアーニー・ワッツの豪華絢爛なゲストを迎えたアルバム。
もちろん、御大・クインシー・ジョーンズのプロデュース作品。
お馴染みの映画『炎のランナー』のテーマソングをフィーチャーしたポップ感覚一杯のワッツの代表作の初ＣＤ化。
この年、ワッツはご存知の通りローリングストーンズのツアーに参加。その様子は『Still LIfe』で聴ける。88年には、ワッツにとって分岐点ともなったPat Metheny Groupのツアーへ参加。そのツアーそのものが、なんとマイルス・デイヴィス・バンド、サン・ラ・アーケストラとの３バンド帯同コンサートだった。そうした意味では、まさにワッツにとって音楽的にも名声的にも絶好調の機会を捉えたクインシーの見事なプロデューサー振りが光るアルバム。
Howard Hewett(vo)James Ingram(kb,vo)Quincy Jones(producer,Per.)Bill Reichenbach Jr.(tp)Don Grusin(Synth, Kb)Paulinho Da Costa(perc)Jerry Hey(Horn)
Phillip Ingram(vo)Steve Lukather(g)Michael Omartian
(Strings, Kb)Greg Phillinganes
(Synth)Carlos Rios(g)John "J.R." Robinson(ds)Neil Stubenhaus(b)Richard Tee(kb)
Ian Underwood(synth)Ernie Watts(Fl, Perc, Sax, Vo)David Williams(g)Larry Hall(tp)