シンフォニックメタルは飽和状態な感があり、ここのところ新鮮味が無かったが、コレは買い。NightWishシンドロームではあるが、より現代的なヘヴィネス、ダイナミズムで、サウンドの迫力に引き込まれる。NightWishは残念ながらImaginaerumで大人しくなったが、こちらはあの名盤ONCEを彷彿とさせ、クオリティの高さで最後までグイグイ引っ張る。おすすめ。

Epica最高だね。この作品から入ったが、ドロドロした中に耽美な美音を織り交ぜてくれて、完全に自分のストライクゾーンに入った。Nightwish、いわゆる北欧メタルからこのジャンルに入ったが、Nightwishとはまた別の美しさが感じられる。何というか、極上の珈琲を味わった気分。

EPICAの最高傑作といえる作品。独特の中近東風ゴシック要素は健在で、今までにないロックなギターアレンジも加わり、楽曲・メロディー・アレンジどれをとっても最高・最強。ゴシックバンドの中でも、他に類を見ない個性を確立した、、、と思える。

Nightwishの新曲、Within Temptationの新作がきて、遂にEpicaも新作が登場。今から楽しみ！この調子で、Leaves’ Eyesもブレイクしないかなぁ〜。

元AFTER FOREVERのﾏｰｸ･ﾔﾝｾﾝが中心のｼﾝﾌｫﾆｯｸ･ｵﾍﾟﾗﾒﾀﾙ ﾊﾞﾝﾄﾞ｡ｸﾗｯｼｸとﾒﾀﾙを見事に融合させている｡この手のﾊﾞﾝﾄﾞ､(ｾﾘｵﾝ､ｳｨｽﾞｲﾝ､AF､ﾅｲﾄｳｨｯｼｭ等)の中では頂上に君臨する楽曲の完成度だと思う｡

今までのエピカの歴史とメンバーの写真にCDの付いたセット。CDの何曲かはインストとライヴだった。エピカに詳しくなった気がします

ＰＨＡＮＴＯＭＡＧＯＮＹの映像盤仕様みたいだが５曲のみ。シモーネの美貌もタップリ拝見出来るしオーケストラ並のバックメンバーとのスタジオライブは迫力有り。付記ディスコグラフィ、スライドショット

クラッシック要素を含んでいるのに飽きず、長々とせずうまく コンパクトにまとまっているので全体的に良いゴシックメタルを味わえます。コーラスも多いのにしつこさをかんじさせない。女性ボーカルの声がとにかく心地よいです。前作ファントムアゴニーの路線を引きつつ、さらにグレードアップしてます

厳かなコーラスと、見事なホーン・セクションがファンタジーへの好奇心を増幅させるThe Last Crusade。クラシック音楽、へヴィ・メタルへの愛情が痛いほど伝わってきて、思わず微笑んでしまう。窮屈な展開をせず、曲の流れがスムーズになるよう工夫された力作!メタル・オペラ、この言葉はEpicaのために作られた造語だとすら感じる。

コーラス、語りを織り交ぜたりと趣向を凝らした曲展開そのものもさることながら、部分的にAfter ForeverのLeaden Legacyを思いだすようなオーケストレーションが聴き所の一つとなっているPhantom Agony=傑作。Guitar兼Vocalのマーク・ヤンセンは、AFでやっていたことの延長線上にありつつも、さらに甘美でドラマティックな音楽をやりたかったのか!フロール・ヤンセンよりずっとソフトで馴染みやすいシモーネ・シモンズ(絶世の美人!)の清楚な声を、じゅうぶん活かしきれている!Epicaのような逸材、滅多に出てきませんよ!