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ISBN 10 : 4561237356
Content Description
E.H. シャイン(エドガー・H・シャイン)は組織心理学という分野を開拓したレジェンドで、経営学などに大きなインパクトを与えた。その業績は大きく3つに分類できる。キャリア論(『キャリア・アンカー』(弊社刊)など)、援助論(『プロセス・コンサルテーション』(弊社刊)、『人を助けるとはどういうことか』(英治出版刊)など)、そして、本書『組織文化とリーダーシップ』に代表される組織文化論である。
2012 年に刊行された前版(原著第4版)は、2013 年に『日本経済新聞』の名著紹介コラムに4回に渡り紹介されたこともあり、520 ページという大部ながら、4刷を重ねた。
第5版の執筆にあたり、IT企業対象の戦略・組織開発コンサルタントとして働く、実の息子ピーターを共著者として迎えた。その結果、組織文化に関する基本的な理論を記述すると同時に、グローバル化や IT 化に伴う組織の変化、また、ミレニアル世代以降に特有の価値観などを踏まえた構成・議論が展開されている。加えて、文化の定量的、定性的な測定・評価の検討にも一章ずつ充てられており、組織文化論を論じ活用する読者への有用度をさらに高め、わかりやすいものとなっている。
2023 年に逝去されたシャイン教授の組織文化論の集大成。
【著者紹介】
宇田理 : 青山学院大学経営学部教授、神戸大学経済経営研究所リサーチ・フェロー。専門:経営史、経営学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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