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Bbc世界に衝撃を与えた日: シリーズ 15英国王妃アンブーリンの処刑とエドワード8世の退位

基本情報

カタログNo
:
GNBW7355
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
DVD
その他
:
ビスタサイズ/スクイーズ, 2003

内容詳細

1536年5月19日、英国ロンドン。アン王妃は、ロンドン塔の中に捕らえられていた。イングランド中をあきれさせ、ローマ・カトリック教会に対する国民の不信感を招いたとして、姦通罪および反逆罪を宣告されているのだ。多くの理由から、彼女は魔女のように扱われていた。ヘンリー8世と結婚してわずか3年後、36歳のアン・ブーリンは歴史上初めて処刑された英国王妃となる。 アン・ブーリンがイングランド王妃となったのは、1533年5月。それは、ヘンリー8世への愛にすべてを賭けた1人の女が勝利した瞬間だった。ヘンリーはすでにキャサリン・オブ・アラゴンとの結婚生活を送っていたが、アンと出会ってからは、女児しかもうけず、しかも退屈な妻に嫌気がさしていた。そして、より美しく若いふくよかなアンに惹かれていった。アンはまた頭もよく、王の愛人だけにおさまろうとは考えていなかった。ヘンリーが教皇にキャサリンとの離婚を拒否されると、アンはヘンリーに、教会を脱退して新しいプロテスタントのイギリス国教会の長になるよう勧めたのだった。これが国を二つに分け、何世紀にも渡る問題を引き起こし、何百人もの死者を出す原因となった。しかし、頭がよく積極的な2番目の妻に対するヘンリーの愛情は、長くは続かなかった。そしてアンは、ヘンリーの切望していた後継者となる息子ではなく娘のエリザベスを産んだ。その頃から、アンは政治的に成功しているかどうかで人の生死の判決を出してしまうような冷酷な法廷制度を敢行し続ける、終わりのない政治的策謀に疲れきっていた。二度の流産によって、ヘンリーのアンに対する信頼感は次第になくなり、すでに妊娠していた次の妻となるジェーン・シーモアに願いを託すようになっていた。その後アンは、王の側近トマス・クロムウェルの陰謀により、大規模なクーデターに見舞われる。逮捕から2週間後、アンと彼女の兄弟、何人かの親しい友人は、反逆罪により有罪判決を受けて全員処刑される。彼女たちが有罪か無罪かは別として、国はアンを嫌い、イングランドは男の後継者を必要としていた。アンの最後の数時間を再現する:彼女がロンドン塔にいる間、取り囲んでいたスパイと彼らの情報がアンの失墜にどのように影響したのか。また、火あぶりにせず、その代わり、カレーから呼んだ処刑執行人に首を切らせた“慈悲深い”ヘンリーの決断。そして最後のお祈りのときのアンの無罪の主張と、朝8時の、彼女の処刑台までの最後の道のりを描く。 【エドワード8世の退位】 1936年12月10日、イギリス帝国ロンドン。イギリスの君主制は、危機に面していた。エドワード8世は、国王としての義務より離婚歴のあるアメリカ人女性ウォリス・シンプソンに愛を注ぎ、自発的に退位した初めてのイギリス国王となる。ここでは、エドワード8世が退位することとなった魅惑的ないきさつを紹介する。そして舞台は、ウォリス・シンプソンの弁護士が離婚を取り消すよう彼女を説得するために訪れたカンヌへと移る。また産婦人科医と麻酔科医が彼女を診察するためにカンヌへ行く途中だったという噂を追及する。そして、72歳の法務官により“市民の介入”が起こり、結果的にエドワードとウォリスは結婚できないことになる。 1936年1月にエドワードが王位に就くと、彼の人気は空前のものになった。魅力的でハンサムな彼は、国民とコミュニケーションをとる特別な才能に恵まれ、未だに前世紀の考え方による統治を続けていた君主制に、新しい風を吹き込んだ。しかしたった2ヶ月後、在位は終了することとなる。 彼の決断の背後には、長年にわたる世紀の恋があった。これは、国務よりもひとりの女性に対する情熱を選んだ男の話であると同時に、この時代の社会的問題に対する危機感を持っていた1人の王がその君主制を脅かした事件でもあった。

世界史に残る事件や事故を特集した英国BBCのドキュメンタリー・シリーズ。第15弾となる本作は、36歳の若さで処刑された英国王妃のアン・ブーリンと、米国人女性との結婚を求め退位したエドワード8世に焦点を当て、その実態に迫る。(CDジャーナル データベースより)

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