Baby

はちきれんばかりの感情をセンチメンタルなギターと繊細なサウンドに乗せた画期的なR&Bスタイルで世の早耳リスナーの注目を集めてきた気鋭のシンガー・ソングライター、Dijon（ディジョン）。新たなアルバムでさらなる高みを目指す彼の現時点での最高到達点、待望のセカンド・アルバム『BABY』完成！

■　2021年のデビュー・アルバム『ABSOLUTELY』で世の早耳リスナーたちの注目を集めた気鋭のシンガー・ソングライター、Dijon（ディジョン）。ここ最近自身のInstagramで謎のスクリーンショット画像を投稿し、新曲の発表を匂わせてきた彼が、Websiteでのカウントダウンを経て遂に約４年振りとなるニュー・アルバム『BABY』を発表した。

■　Dijonのデビュー・アルバム『ABSOLUTELY』は、はちきれんばかりの感情をセンチメンタルなギターと繊細なサウンドに乗せた画期的なR&BスタイルでTHE FADERやi-D、NPRなどのメディアから2021年のベスト・アルバムの１枚に選出され、さらにダイニング・ルームでの臨場感あふれる緊密なライヴ・パフォーマンスを収録した『ABSOLUTELY THE FILM』や全米の人気番組The Tonight Showで披露した「Big Mike’ｓ」のパフォーマンスなどでは、レコーディング・アーティストによるパフォーマンス・ヴィジュアルのアプローチ法に新たな定義を示し、また2022年夏にはオバマ元アメリカ大統領の”2022 Summer Playlist”に「Many Times」が選ばれたたのだった。その後、彼のサウンドがどこへ向かうのか多くの人々が関心を寄せていたが、Dijonは表舞台から姿を消し、自身の家族を築くことにしたのであった。

■　このようにカルト的人気を博していたDijonが再び注目を集めたのは、2025年に入ってから。Bon Iverのアルバム『SABLE, FABLE』収録曲「Day One」にフィーチャリング・アーティストとして登場した他、Justin Bieberの新作『SWAG』では数曲で共作者及びプロデューサーとして名を連ねている他、「Devotion」ではゲストとして参加している。そして遂に、Dijonのセカンド・アルバム『BABY』がリリースとなる。

■　新しい家族と、音楽的な志を共にするAndrew Sarlo、Henry KwapisそしてMichael Gordonとともに、自宅で制作した最新作『BABY』。アルバムには『ABSOLUTELY』をリリースして以降、Dijonに起きた人生の急速な変化、そして新たな家庭生活の狂乱が反映しつつ、彼の心模様をエモーショナルなヴォーカルと様々なサンプリング、そして煌めくようなギターとピアノ、そしてドラムのビートによって描き出している。内省的なソングライティングはそのままに、自身の人生が一変するような変化に必然的に伴う恍惚と悲劇の瞬間を曲ごとに捉えている本作は、実験的なようでもあり、R&Bの伝統を辿っているような作品でもある。

■　最近ではポール・トーマス・アンダーソンの最新作『ONE BATTLE AFTER ANOTHER』に出演していることも明らかになったDijon。新たなアルバムでさらなる高みを目指す彼の現時点での最高到達点、それが『BABY』なのだ。

(メーカー・インフォメーションより)