Democustico

ブラジリアン・ミュージックのゴッドファーザー、あのMarcos Valleの紹介によって、この度Farout Recordsよりデビュー・アルバム・リリースが決まったMauro Bermanとそのガールフレンド、Gabriela Geludaのユニット、Democustico。Roc Hunterプロデュースのもと、3枚のシングル、"Brazil"、"A Sereia"、"Vaga-Lume"をリリース。既にGilles PetersonからLaurent Garnier等人気DJ'sに支持されている彼等ですが、期待のデビュー・アルバムは予想を遥かに超えるハイ・クオリティーなコンテンポラリー・ポップス・ブラジリアン・アルバムとなりました！AzymuthやMamond等プロジェクトにゲスト・ヴォーカリストとしても登場しているGabrielaの歌声は美しく、ライト過ぎず、ヘビー過ぎず、耳に心地良い。そして、MauroとRoc Hunterによって作り出される音楽は、ポップ過ぎず、コア過ぎす、ブラジリアンに詳しくなくても素直に楽しめるキャッチーなコンテンポラリー・ブラジリアン！しっとり聴かせるリゾート感満載のバラードからバングラ、トリップホップを取り入れたダンサブルなトラックまで、実にバラエティーに富んでいてエンターテイニング！


【HMV商品部レビュー】
Gilles PetersonとLaurent Garnierのお墨付き〜クラブ・ジャズ、テクノ・シーンからも注目を浴びているブラジリアン・ユニット：Democusticoのデビュー・アルバム。Marcos Valleの紹介によりFaroutRecordsよりデビューとなるMauro BermanとそのガールフレンドGabrielaGeludaのユニット。因みにユニット名はMarcos Valleも名曲より取っているようです。ブラジルとインド〜シタール使い（サンプリング）との同居が面白い（M-3,M-4)等、アコギ、ベース、パーカッションといった生音と良く練られたプログラミング（打ち込み）の元、UKブラジリアン・サウンドを展開。デビュー作にて、全曲ポルトガル語によるGabrielaGeludaの作詞も立派ですが、聴き所は、Faroutより多くの12インチは出しているRoc Hunterのブラジルのフィルターを通したプログラミングが素晴らしい！その辺をGilles PetersonとLaurent Garnierが反応していると思われます。