True Believers

黒人カントリー歌手が放つ待望の最新作！

　「カントリーは白人がやる音楽」という固定概念を壊してくれた男、ダリアス・ラッカーが待望の新作を発表してくれました。
　1966年にサウス・カリフォルニアで生まれたダリアスは、90年代にはブルース・ロック・バンド“フーティ＆ザ・ブロウフィッシュ”のヴォーカルとして活躍。また2005年ごろにはバーガー・キングのＣＭに登場、大変知名度のあることを証明してくれました。その後ソウル系の歌手としてソロ・デビューしましたが、2008年にキャピトル・レコードと契約を交わすと当時にカントリー・ミュージックへと方向転換を果たし、これが大きなヒットへと繋がりました。そして新たな方向性を見出し突き進むそんな彼が、いよいよカントリー路線の最新作を発表してくれました。
　かつて活躍した黒人カントリー歌手チャーリー・プライドの再来とも言われているダリアス。その持ち前のパンチのある歌声で、メロディアスなカントリー・チューンを爽快に披露するスタイルは前作『チャールストン・エス・シー 1966』と同様。一方で黒人歌手特有のソウルフルなノリが感じられる点は、彼ならではの大きな特徴と言えるでしょう。そして本作『トゥルー・ビリーヴァーズ』は彼の全てのファンに捧げられたアルバムで、先行シングル「Wagon Wheel」はカントリー・チャートでナンバー１を記録するなど、相変わらずの高い人気を誇っています。
　この素晴らしい歌声を聞けば、些細なジャンルの違いなど全く気になりません。ヴォーカル・ミュージックに興味のある全ての人たちに聞いてほしい１枚です。 （メーカー資料より）