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ブエナヴェントゥーラ: Violin Concertoロザータ / フィリピン・po

User Review :5.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
8220419
Number of Discs
:
1
Label
:
:
Hong Kong
Format
:
CD

Track List   

クラシック曲目

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  • Alfredo Buenaventura (1929 - )
    Concerto for Violin in E minor "Lakambini"
    Performer :
    Lozada, Carmencita (Violin)
    Conductor :
    Buenavantura, Feliciano
    Ensemble  :
    Philippine Philharmonic Orchestra
    • Period : 20th Century
    • Style : Concerto
    • Composed in : 1983, Philippines
    • Language :
    • Time : 25:33
    • Recorded on : 11/1983, CCP Main Theater, Philippine [Studio]
  • Lucrecia Roses Kasilag (1918 - )
    Concerto for Violin, Op. 241
    Performer :

    Conductor :

    Ensemble  :

    • Period : 20th Century
    • Style : Concerto
    • Composed in : by 1984, Philippines
    • Language :
    • Time : 19:23
    • Recorded on : 11/1983, CCP Main Theater, Philippine [Studio]

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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ヨーロッパに限らず世界各国のクラシック音...

投稿日:2016/01/03 (日)

ヨーロッパに限らず世界各国のクラシック音楽を紹介しているレーベル、マルコポーロ。 現在はあまり活発に新譜を発売していないが、1990年代はかなりのペースでCDを出していた。 この盤もその1つで、フィリピンの作曲家の作品を収録している。 日本の隣であるが、フィリピンの作曲家となると簡単には聴けないだろう。 収録されているのは、ルクレチア・カシラグと、アルフレード・ブエナヴェントゥーラという女流作曲家のヴァイオリン協奏曲。 カルメンチーダ・ロザータのヴァイオリン、アルフレード・ブエナヴェントゥーラ指揮、フィリピン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で1983年に録音された物。 オール・フィリピン勢による録音だが、CDは日本製で原盤は香港レコードらしい。 ここに収録されたヴァイオリン協奏曲は、2曲とも録音前後に書かれた、いわゆる当時最新の現代音楽だったわけであるが、不協和音の金切り声満載のような聴きずらい作品ではなく、ロマン派のスタイルのメロディーを持った調性的な音楽で大変に聴きやすい。 フィリピン的な要素も薄く、パッと聴いただけでは、2曲ともフィリピン・クラシック音楽とは気づかないだろう、それほど西洋的な曲である。 作品としてはブエナヴェントゥーラの作品のほうが良いように思う。 ヴァイオリンのソロをとった、ロザータは初めて聴いたが、全編にわたり歌っている。 曲も歌う所が多いので、このヴァイオリニストとよく合っている。 伴奏のフィリピン・フィルハーモニー管弦楽団、この盤を買ったキッカケであるがやはりというか、あまり良くない。 それ程前へ出てくる事がなく、伴奏に徹しているから幸いであるが弦楽器には艶もなく、管楽パートもそれ程と言った所。 技術的にも上手いとは言えなさそう。 ただし、作品に対する熱は感じる事が出来る。 録音はDDD、つまりデジタル録音で音は問題なく聴けるだろう。 コアなクラシック音楽好きにおすすめ。

レインボー さん | 不明 | 不明

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