これは、クリフォードジョーダンの最高傑作だと思います。Viennaの 2(b)と2(ds)の構成が良いのとドンチェリーの(tp)ソロ、ウイントンんケリーの(p)ソロがすばらしい最高です。いつ聴いても感動します。

「融通無碍」とはジョーダンのソロを形容するためにあるような言葉ですね。合気道師範の如く、力まずに相手(ソロ)をころころと転がしています。何回も録音されている「ハイエスト・マウンテン」はアレンジがさらに凝っていて楽しいし、「ラッシュ・ライフ」の湧き水のようなソロも素晴らしいです。ギターの人は、Ｐ・マルティーノとＧ・ベンソンを合わせたような不良っぽいノリでとても好感が持てます。１９８７年、オーストリアでのライブ。

このひと、その昔結構バリバリ鳴らしていました。ミンガス親分とも繋がりがあってさぁ。捻くれたところもあったらしいが、男気はあったね！ウン。だからわりに人気はあったんよ。あの田舎不良モンのBOOKER　ERVINなんざよりはねぇ・・でもあいつもSONG　BOOKではいい仕事したにゃぁしたがな。ほんでもって、久しぶりにあったら、イヤーーっ、ビックリしたね。しっかり、なんつぅーかなぁ、大人っーより、こう昔の裕ちゃん！？みたいないろっぺえ男って感じがするんだなぁ。わかるかなぁ〜。わかんねぇだろうなぁ。イェ〜〜イ。（ちとせ（ｃ））