1987年にベーシストのJeff Walkerが加わり、その直後にバンドはEarache Recordsと契約を交わすことになる。トリオはこのレーベルから2枚のアルバム、「Reek of Putrefaction(1988)」と「Symphonies of Sickness(1989)」をリリース。この2枚のアルバムはGrindcoreのジャンルで名盤になっている。
1990年代に入ると2人目のギタリスト、Michael Amottがバンドに加入。4人形態で「Necroticism: Descanting the Insalubrious(1991)」とEP「Tools of the Trade(1992)」をリリースし、1994年にバンドはメジャーへ移行、Sonyから「Heartwork」をリリースした。この後にバンドメンバーの入れ替わりがあり、Michael Amottの替わりにCarlo Regadasが加入。彼を交えてCarcass最後のスタジオ・アルバム、「Swansong(1996)」が制作される。