註解 ローマの信徒への手紙

世界最高峰のロマ書註解、待望の邦訳！最重要にして最難関のパウロ書簡。このロマ書を鮮やかに読み解き、世界中の聖書読者に感銘を与えてきた註書がとうとう日本語に。パウロ神学の到達点を学ぶ全信徒・教職必携の名著。

目次 : 第１章　手紙の冒頭の決まり文句/ 第２章　パウロとローマ教会/ 第３章　書簡の主題/ 第４章　神からの、信仰のみによる義の啓示―「信仰による義人」の詳説/ 第５章　信仰による義人たちに約束されている生―「生きるであろう」の詳説/ 第６章　人間の不信仰と神の真実/ 第７章　信仰による義人たちに命じられている従順/ 第８章　書簡の結び

【著者紹介】
山内眞 : １９４０年生（大阪市）。東京神学大学大学院卒（１９６７）、日本基督教団吉祥寺教会担任教師（１９６７‐６９）、エディンバラ大学大学院博士課程卒（１９７２．Ｐｈ．Ｄ．）、チュービンゲン大学神学部特研生（１９７２‐７３）、日本基督教団鎌倉雪ノ下教会担任教師（１９７３‐７５）、東京神学大学常勤講師、助教授を経て東京神学大学教授（新約聖書神学）（１９８３‐２００９）、エディンバラ大学神学部客員教授（１９８３‐８４）、東京神学大学学長（２００１‐０９）、東京神学大学名誉教授（２００９‐）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）