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ようこそ, 一人ひとりをいかす教室へ 「違い」を力に変える学び方・教え方

C A トムリンソン

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784762829598
ISBN 10 : 4762829595
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

学びのスピードや興味関心、既有の知識・理解などあらゆる「違い」や「多様性」に対応した教育とは。

目次 : 第1章 一人ひとりをいかす教室とは?/ 第2章 一人ひとりをいかす授業を実践するための八つの原則/ 第3章 学校でのやり方と、そもそも誰のためにしているのかを再考する/ 第4章 一人ひとりをいかす教育を支援する学習環境/ 第5章 よいカリキュラムは一人ひとりをいかす授業の基本/ 第6章 一人ひとりをいかすクラスづくりをする教師たち/ 第7章 一人ひとりをいかす多様な教え方/ 第8章 一人ひとりをいかすもっと多様な教え方/ 第9章 一人ひとりをいかす授業を可能にするクラスづくり/ 第10章 一人ひとりをいかす教室づくりの促進者としてのリーダーたち

【著者紹介】
キャロル・アン・トムリンソン : 現在、ヴァージニア大学教育学部教授。就学前の幼児から高校生までを教えた21年間の経験がある。主に教えていた教科は、英語、ドイツ語、歴史。現在は学部、修士、博士課程の学生たちを対象に、カリキュラム開発と「一人ひとりをいかす教え方(Differentiated Instruction)」を教えている

山崎敬人 : 1980年代に広島大学理学部を卒業後、同大学大学院教育学研究科で理科教育学を学ぶ。中学校と高等学校で12年間、理科を教え、現在は広島大学大学院教育学研究科教授

山元隆春 : 1980年代に広島大学教育学部教科教育学科国語教育学専修卒業。同大学大学院で文学教育研究に取り組む。鳴門教育大学で国語教育学と児童文学を教え、2006年より広島大学大学院教育学研究科教授。広島大学附属幼稚園長を兼任した

吉田新一郎 : 1970年代に、マサチューセッツ工科大学とカリフォルニア大学(UCLA)大学院で都市・地域計画を学ぶ。10年間の準備期間を経て、1989年に国際理解教育センターを設立し教育に関わりはじめる。2005年以降は、リーディング・ワークショップ(RW)やライティング・ワークショップ(WW)、およびそれらの国語以外の教科への普及活動をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • BECCHI

    この本は深い!軽く一読したが、何度も読む必要がありそうだ。この本で1年間過ごして行くというお方がいたがそのくらい、この本は深みがある。今教育で大事にすべきことが、ここに詰まっている。

  • aosen

    夏の読書11冊目、在り方を考えられる1冊。在り方の話はこの本から出ていないけれど、振り返りいい機会になりました。 http://aosenn.hatenablog.com/entry/2017/08/16/103225

  • Arick

    学校の役目を、全ての子どもが成長することとするなら、今の仕組みでは漏れが多すぎることは明らか。この本は全ての子どもが成長できる場に学校を変えるために役に立つ。 ただ、一人ひとりの子どものレディネスにそれぞれ合わせた準備をすることは膨大な仕事量になってしまう気がして及び腰になってしまう。つまり、僕は従来の一斉授業に批判的な考えを持ちながら、そこに頼っているんだな。 まずは小さなステップから。 カリキュラムの意味を考えるところから始めてみよう。

  • こいワい

    なんども読みながら、考えながら。 何人の教室をイメージしているのかも考えながら。

  • Fugin

    一斉画一の対義となる「一人ひとりを生かす」指導法について、丁寧に論を組み上げ分析している。序盤、原理の解説は、従来の指導法(一斉画一)が頭にある読者に違いを伝えようという書きぶりで、もっともだと頷けるところが多い反面、読むのにエネルギーが必要だった。中盤、実践手法の例は非常に参考になった。原理を理解した上で、読者がアレンジしていくための一例として紹介する、という書き方にも好感が持てる。関連書籍を読んだ上での本書だったので納得いくところが多かったが、本書を最初に手に取っていたら理解が難しかったかもしれない。

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