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ナルニア国物語 3 夜明けのぼうけん号の航海 新潮文庫

C・s・ルイス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784102406632
ISBN 10 : 4102406638
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

夏休みをおじ夫婦の家で過ごしていたエドマンドとルーシーは、いとこのユースティス共々、絵に描かれた海の中へと引きずり込まれる。三人を助けたのは、かつてともに戦ったナルニアの王、カスピアンの帆船だった。追放された七人の貴族の行方を追う一行を待ち受けるのは、ふしぎな力を持つ島々。彼らは目的を果たしナルニアに帰還することができるのか。いま、世界の果てへの旅が始まる。

【著者紹介】
C・S・ルイス : 1898‐1963。北アイルランド・ベルファスト生れ。小説家、英文学者。オックスフォード大学に進学するも、第一次世界大戦に召集される。復学後、同大学研究員を経てケンブリッジ大学教授に就任。文学やキリスト教に関する著作を多数発表し、1942年『悪魔の手紙』が世界的ベストセラーとなる。’50年「ナルニア国物語」第1巻『ライオンと魔女』を発表。’56年のシリーズ最終巻『さいごの戦い』で、優れた児童文学に贈られるカーネギー賞を受賞

小澤身和子 : 東京大学大学院人文社会系研究科修士号取得、博士課程満期修了。ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン修士号取得。「クーリエ・ジャポン」の編集者を経て翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ナミのママ@低飛行中⤵️

    〈ナルニア国物語シリーズ〉3作目。おじ夫婦宅で夏休みを過ごしていたエドマンドとルーシーは、意地悪ないとこのユースティスと絵の中に引きずり込まれる。海へ投げ出された3人を助けたのは、ナルニア国王カスピアンの帆船だった。今回は海の上の大冒険。追放された7人の貴族を探す一行の船旅は、風に流されてあちこちの島に漂流。戦いあり、成長あり、名言あり。こんな楽しい冒険が子供だけの特権だなんて残念すぎる。今作もまた一緒に旅ができて、ワクワクしながら読了。

  • ベル@bell-zou

    エドマンドとルーシーは曲者いとこユースティスと共になんと絵の中の海へ引きずり込まれる。ははーん、今回はきっとこのユースティスがナルニアでの冒険を経て改心するんだろうなと予想はしても物語はそれ以上の魅力でワクワクさせてくれる。竜の姿になったユースティスを救うべく期待通りに現れたアスランだったがユースティスの今までの悪い態度や心根を一枚一枚剝がすような苦行を与える場面が印象的。東の果てを目指す航海の冒険を真に牽引したのは小さなネズミのリーピチープだったことが勇気というものの本当の意味を感じさせるのだ。

  • 泉のエクセリオン

    かつてミラーズ王の治世の時代に追放された七卿を探しにカスピアン王は『夜明けのぼうけん号』で旅に出た。そこに今回から冒険に初参加のユースティス、そしてエドマンド、ルーシ―らが現実世界から合流し、東のアスランの国に向かう。現代っ子のユースティスが中々ナルニアの世界に馴染まず、不平不満ばかり言っていたが、竜に変身してしまったことで改心する。竜になってしまったユースティスの心理は興味深い。又、東の果ての『銀の海』やそこに浮かぶスイレン、形の変わらない波など美しい描写が多く、是非そこに旅をしてみたいと思った

  • 藤井宏

    最初の2巻より物語の奥行きが深まった感じがしました。解説もよかったです。

  • Kano Ts

    さらに続けて読みました。これまでとのテンションの違いに驚いた。わかりやすい悪役もおらずとりとめが無い。淡々とゴールの見えない冒険に突き進んでいるように見えた。でも慣れた後半は変わらぬ面白さがある。ただ、コレ単体では映画に出来ないだろうなーとも思う。ちなみにナルニアは紙の本で読んでいると、クライマックスがかなり後ろの方に来るから「残りのページでどう終わるんだ?」とたまに不安になる。今回はそれが特に顕著だった。

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