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越境者 創元推理文庫

C・j・ボックス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784488127145
ISBN 10 : 4488127142
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

猟区管理官を辞したものの知事のはからいで復帰したジョーに、新たな任務が与えられた。巨大製薬会社の跡取りである男が失踪、州の辺境に住み暗殺業を営んでいるらしきテンプルトンの標的となった可能性があるという。しかも失踪事件の前後、友人のネイトに似た男が近くで目撃されていた。情報収集のため、ジョーはテンプルトンの本拠地へ赴くが…。手に汗握る冒険サスペンス!

【著者紹介】
C・J・ボックス : 1967年、アメリカのワイオミング州生まれ。牧場労働者、測量技師、フィッシング・ガイド、地方紙編集者などさまざまな職業を経て旅行マーケティング会社を経営。2001年、猟区管理官のジョー・ピケットを主人公にした『沈黙の森』で作家デビューし、アンソニー賞、マカヴィティ賞、ガムシュー賞、バリー賞各賞の新人賞を受賞した。エドガー賞最優秀長編賞を受賞した『ブルー・ヘヴン』のほか著書多数

野口百合子 : 1954年生まれ。東京外国語大学英米語学科卒業。出版社勤務を経て翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • のぶ

    ジョー・ピケットシリーズは好きでずっと読み続けているが、今回のミッションはいつもとちょっと違っているような印象を受けた。前作で、猟区管理官の職を辞したジョーは、知事の意向で現場に復帰していた。そして新たに与えられた仕事は、大製薬会社の跡取りであるスコギンズ失踪事件の調査を始める。州北東部の寂れた郡に潜入しろと命じられた。裕福な牧場主と良からぬビジネスの関係を探る事が目的だった。この辺りは読んでいて違和感を覚えたが、中間部からは従来のジョーが戻ってきて楽しめた。やはりこのシリーズは良かった。

  • タツ フカガワ

    ワイオミング州猟区管理官ジョー・ピケットは州知事の特命で、州北東部で広大な土地を所有するテンプルトンの調査を開始する。地元では篤志家、聖人と慕われるテンプルトンだが、その裏で暗殺業の疑いがあり、その証拠を見つけ出すのがジョーの任務。ところがテンプルトンの下にネイトがいて、さらにあの悪女も現れる。文庫では13作目(そのうち5作が未読)ですが、雄大な自然のなかで繰り広げられる展開と、毎作目いっぱいハラハラドキドキさせる構成のうまさに平伏。今回も2台の車をズタボロにする大活劇が楽しかった。

  • stobe1904

    【ジョー・ピケットシリーズ】州知事の要請により他地区の情勢を探ることになったジョー。その地では、とある富豪牧場主の経済的な支配のもと、非合法的なことが横行しており、情報収集のみ行うはずのジョーは目を背けることができず、牧場主たちと対立を深めていく…。ワイオミングの豊かな自然の中で起きる罪深い人間たちの所業と業界の闇、それに立ち向かうジョーの構図はこの作品でも変わらず、読ませてくれる。次作が出版されているので、迷うことなく読むつもり。★★★★☆

  • わたなべよしお

     もう熟練の書きっぷりで、さすが。安心して、そして楽しみながら読んでいける。今回は、読者の期待値を高めた分だけ、ラストは、肩透かし気味だったけど、ネイトが絡む前半は素晴らしい出来だった。

  • キクチカ いいわけなんぞ、ござんせん

    つ、ついにジョーは巨悪と対峙する時が時が時ががが!いや今回も悪の組織と単身乗り込むジョーだけど、また何とかかんとか解決できそうではないの、という後半に御大が登場して、極めて困難な事になりそうである。今回の巨悪の親分さんはそこまで悪な感じはしないのだが、彼に忖度するお取り巻き連中がゴミクズみたいな人たちで、捻り潰してしまえジョー!と土佐犬の如く唸りながら読んだ。それにしてもワイオミング州、銃の問題はこのままでいいのか、よくよく考えた方がよくないべか、と思った。

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