熱砂の果て 創元推理文庫

C・J・ボックス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784488127169
ISBN 10 : 4488127169
フォーマット
出版社
発行年月
2023年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
480p;15

内容詳細

猟区管理官ジョー・ピケットの盟友ネイトのもとへ、政府の男たちが人質を取って現れた。彼らはネイトの容疑を抹消することと引き換えに、州南部の砂漠地帯で大規模テロを計画している可能性がある男の動向を探り出せと要請した。ネイトは引き受けざるを得なかったが、この件に裏がないはずがなかった。一方のジョーは、ネイトが失踪したと情報を得て砂漠地帯へ向かう。シリーズ屈指の大迫力アクションが展開される冒険サスペンス!

【著者紹介】
C・J・ボックス : 1967年、アメリカのワイオミング州生まれ。牧場労働者、測量技師、フィッシング・ガイド、地方紙編集者などさまざまな職業を経て旅行マーケティング会社を経営。2001年、猟区管理官のジョー・ピケットを主人公にした『沈黙の森』で作家デビューし、アンソニー賞、マカヴィティ賞、ガムシュー賞、バリー賞各賞の新人賞を受賞した。エドガー賞最優秀長編賞を受賞した『ブルー・ヘヴン』のほか著書多数

野口百合子 : 1954年生まれ。東京外国語大学英米語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • のぶ さん

    ジョー・ピケット・シリーズ最新作。今までの良くできた作品に比べると、ちょっと劣るような気はするけれど、まぁ安定の出来ですね。今回の主役はジョーではなくネイトが活躍の中心を担っていました。政府の人間がネイトにある人物の動きを探って欲しいと取引を持ちかけてくる。ジョーはネイトを探しに砂漠に入っていく。徐々に明らかになっていく政府の人間の計画と、それを知ったネイトの反応や行動と守るべきものが分かってくる。今回はワイオミングが主舞台になっていないので、個人的にはやや不満だったが。こんな一作もありで良しでしょう。

  • mayumi さん

    ジョー・ピケットシリーズ。今作はまるで西部劇。砂漠地帯で大規模テロを計画している可能性がある男達を探るネイト。ネイトを探しに行くジョー。そして友人の付き添いで謎のキャンプに参加したシェリダン。そこで繰り広げられる殺戮。こういう時にネイトがいてくれると本当に心強い。そしてラストはルーロン知事の粋な計らい。良かったねえ、ネイト。ただ、不穏な終わり方で次作が早くも気になる!ちなみに解説は堂場さんで、解説も面白かった!確かにネイトとジョー・パイクは似てるかも。スペンサーシリーズは読んだことないからわからないけど。

  • わたなべよしお さん

     安定の面白さ。だが、筆者はシリーズを継続させるための展開に悩んでいるのだろうか?このシリーズはジョーとネイトが揃ってこそ面白くなる。だが、2人は接触しない、できない、としてしまった。そこで考えられたのが本作ではないか。だとしても、まず「夢」はどうしても必要か?またネイト、ジョー、そしてシェリダンまでもが砂漠に集まるのは作り過ぎじゃないか?いつまでも書き続けてほしいシリーズだが、今回は少し気になった。

  • みつちや さん

    ワイオミングには砂漠もあるのか、広いなぁ。森林とエルクとハコヤナギにホッとするのもつかの間グリズリー。日本でも被害が続出しただけに恐怖をより身近に感じる。恐ろしい。なんだかんだでルーロン知事が去るのは寂しいな。どう見てもトランプだけど。パッとしない所も多かったが、ワイオミング版水戸黄門だから仕方ない。読めるだけありがたいとしよう。

  • キクチカ いいわけなんぞ、ござんせん さん

    一段と激しい闘い。全方位から襲撃され闘うネイトと、いつも通り訳がわからないまま巻き込まれて反撃するジョー。陰謀の政府との闘い方。テロとの闘い。面白くてまた一気読みであった。

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