Lilith

ハイディ＆カーラというふたりの女性リード・シンガーを擁するヘヴィ・メタル・バンド「ブッチャー・ベイビーズ」の最新スタジオ・アルバム（通算3作目/2年ぶり）。

●マリリン・マンソンやMISFITSらを彷彿とさせる独特なフェイス・ペインティングを施し、ゴシックホラー、セックス、アナーキズムまで取り込んだ「現代版ショック・ロック・バンド」として人気を博している。ツイン・フロントウーマンのハイディとカーラは元々プレイボーイTVのパーソナリティとしてデビュー、カーラはバンド活動と並行してRevolver Magazineの専属リポーターとしても活躍するなど、デビュー前からミュージシャン以外の側面でも注目されていた。全米ビルボードにおいて、1st「Goliath」が122位、2nd「Take It Like A Man」が76位と着実にステップアップHOLLYWOOD UNDEADとの北米ツアーを皮切りに、前作をしのぐ大規模ワールドツアーをスタート、ビルボード・チャートの上位ランクインも確実視されている。

●ユダヤの伝承において男児を害すると信じられていた女性の悪霊であり、一方で「女性解放運動」の象徴としても知られる“Lilith (リリス)”をタイトルに冠した本作は、従来のハードコア・パンク的な初期衝動をキープしながら、キャッチーでポップな歌メロとヘヴィ・メタリックなテイストを強化、これまで以上に幅広いファン層を狙った勝負作。これまでにHATEBREEDやSUICIDE SILENCE、MISFITS等を手掛けたスティーヴ・エヴェッツがプロデュースを担当。

●ボーナス・トラックとして、これまで配信のみでリリースされていたEP「Uncovered」を初収録。

（マーキーアヴァロン・インフォメーションより）