CD 輸入盤(国内盤仕様)

Buckingham Nicks

Buckingham Nicks (バッキンガム・ニックス)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
VSCD5722
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Japan (国内盤仕様)
フォーマット
:
CD
その他
:
限定盤, 紙ジャケ,輸入盤

商品説明

あの伝説のデュオ”バッキンガム・ニックス”が1973年に発表した唯一のアルバムが遂に復刻!!なんとボーナス・トラック11曲を追加収録し、紙ジャケットにてCDで登場!!

フリートウッド・マックのメンバーとして知られるリンジー・バッキンガムとスティーヴィー・ニックスが加入前に結成していたデュオによる唯一のアルバム『バッキンガム・ニックス』。のちのフリートウッド・マック黄金期のポップサウンドを予感させる本作は、『ファンタスティック・マック』収録の名曲”Crystal”も収録された隠れた名盤。ボーナストラックには大ヒット曲”Rhiannon”のライブ音源や後に『ミラージュ』に収録される”That’s Alright”、スティーヴィーがソロで発表した”Sorcerer”などのデモ音源を収録!黄金期のルーツとなった作品の初紙ジャケCD化!!

(メーカー・インフォメーションより)

内容詳細

フリートウッド・マックで活躍するリンゼー・バッミンガムとスティヴィー・ニックスが、デュオ時代にリリースした唯一のアルバムに10曲ボーナス・トラックを追加したリマスター盤。マック時代に人気曲となる「Don't Let Me Down Again」などの初期ヴァージョンが聴けるほか、ライヴの「Rhiannon」も。★(渕)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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ずっとヒッピーでいられるわけでもなく、ス...

投稿日:2017/05/07 (日)

ずっとヒッピーでいられるわけでもなく、スーツを着て企業に就職するか、農場や工場に散って行った若者たちが支持したのが、70年代後半のフリートウッド・マックだと思います。このデュオ作、間違いなくマック起死回生のきっかけとなったアルバムで、若者の恋愛、疲れ、楽観主義を表現しています。家庭的とも言えるデュオ作をつくりあげたのが当時貧乏生活者だったバッキンガムとニックスです。ここでバッキンガムの技能と才能を見抜いたミック・フリートウッドも大したものながら、この二人が米国を代表するパフォーマーに成長する余力をまだまだ残していたことに驚きます。言い換えると習作、でありながら何十年も語り継がれる印象的な音楽なのです。 リンジー・バッキンガムは綺麗なフォーク・ギタリストではありません。6. Don’t Let Me Down Again を聴いてもらえばわかりますが、(ピックなしで)ぐいぐい弾きまくるワイルドなギタリストです。スティービー・ニックスもいわゆる典型的なウエスト・コースト・シンガーではありません。彼女の特長は地声で通すことで、ドスを効かせることではエタ・ジェイムズに近いと思っています。このデュオ作が売れなかったのは、プロモーションがなかっただけの理由でなく、二人の個性をまだ見抜ける人が業界にいなかったことによるのでしょう。 ところが聞き分ける人はいるもので、ライ・クーダーはニックスの個性を見出して映画「ストリート・オブ・ファイアー」に彼女のデモ曲を起用しているのです。同時にウエスト・コースト音楽の飽和状態を見越して、ティーンズより上の世代にアピールする音楽をつくったキース・オルセンにも確信があったのでしょうね。以後カリフォルニアだって暗いし、恋愛はしんどいし、でも生きて行かなきゃならないよね、というウエスト・コーストの基調が生まれたと思います。 くやしいのがCD後半で音程が不安定になるところ。マスターが原因と説明されていますが、わたしは信じていませんし、マスターがだめなら盤起こしすればよろしい。

tasuke さん | 新潟県 | 不明

5

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