Bruch, Max (1838-1920) Review List
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Posted Date:2025/05/25
ゆったりとしたテンポで美しく表現している。これほどまでに精緻に弾かれる演奏もないと思う。オーケストラも十全の伴奏を付けている。トゥールの作品は、空中を漂うような魅力があり、ヴァイオリンの高音が輝かしく、伴奏と一体化しており、聞きごたえがあると感じた。
げたんは .
Posted Date:2024/08/10
シベリウスやベートーヴェンのように技巧が表に出過ぎず、曲の核心に迫った演奏である。私も、チョンと聴き比べたがハイフェッツのほうがより心打つ演奏だった。ブルッフは10種位聴いただろうか。チョンにはライヴの米私家盤CDがあり幻想曲だけだが2種の正規録音を上回った出来栄えである。1番は他に、ウルフ・ヘルシャー、ナージャも好きな演奏である。ミルシテインのステレオも悪くはないがやや突っ込み不足の感あり。ご推薦のグリュミオは未聴なので聴いてみたいと思う。(録音によるのか、グリュミオも正規録音とライヴでは迫真性はかなり異なるようだ。)
robin .
Posted Date:2024/07/15
他の方も書かれているが、本当に充実した作品で、今日オペラ本でも全く紹介されないほど無名というのが実にもったいない。全体的に合唱が支配的で、聴いているとオペラというより古典派の香りを残したオラトリオかカンタータのような感じを受けるのだが、アリアとレチタティーヴォといったスタイルのオペラでは、歌詞がわからないとレチタティーヴォの部分で退屈してしまうような私でも、一種の合唱作品として退屈することなく聴くことができる。「見えるかしら、婚礼の盃に輝くものが?」とソプラノ独唱でせつなく歌われる「ローレライの歌」は、同じメロディが序曲とフィナーレにも使われるが、特にこれが絶品。大事なCDは保存用にもう1つ買うことがごくたまにあるのだが、オペラに関してそこまでしたのはこれまでのところこの「ローレライ」とコルンゴルトの「ヘリアーネの奇跡」のみである。
s.a. .
Posted Date:2024/03/15
ベートーヴェンやシベリウスには閉口したが、良い意味でハイフェッツ癖のない演奏である。だから切れ味にすごみがあっても曲の良さを十分味わえる。この曲には名演が多くある中、トップクラスに入るだろう。従来のテクニックに加えロマン性も申し分なく引き出した名演である。恐縮ながら、スコットランド幻想曲のベストはチョン・キョンファのライヴ演奏である。(私家盤)
robin .
Posted Date:2024/02/20
チョーリャン・リンは、我が国での人気はイマイチだが、現今の人気演奏家に一歩も引けを取らない実力のあるヴァイオリニストだと思う。彼の録音で、プロコフィエフやストラヴィンスキー、このブルッフ等実に弾きしまった音で聴き手を唸らせる。(昔、ヴァイオリンの先生は、モーツァルトも良い、と言っていたが。)やはり、録音会社の人気や評論家の言に左右されるのかなァ。
robin .
Posted Date:2023/05/04
ブルッフのヴァイオリンと管弦楽のための曲集、大変素晴らしい演奏です。ドイツの落ち着いた雰囲気を持ったオーケストラとヴァイオリンのしっとりとしながら、時には鋭く切り込む演奏が曲想にマッチしています。 3枚を続けて聞くと、清々しい気持ちになりました。 ヴァイトハースで他の曲の演奏も聞いてみたいと感じております。
RN .
Posted Date:2022/11/03
1番が有名なことは知っていたが、他に2つの作品があることは知らなかった。室内楽短調作品探究が一段落し、次はヴァイオリン協奏曲と思い立って購入。正直驚いた。第1楽章は2番、第2楽章は3番。総合的には3番が素晴らしい。ブルッフ自身も3番を最も気に入っていたという。特に第2楽章はこれまで聴いた30余りの短調作品の中では飛び抜けて美しい。これぞブルッフの独壇場だ。オケにうるさい私を満足させるロシア・フィル、そして熱のこもった演奏を繰り広げるフェドトフ。ナクソスレーベルにはこうした隠れた名演が多い上に価格も安いので、初めて聴く作品はまずナクソスから探している。弦楽四重奏曲第1番と共に沢山の人たちに知ってもらいたい2つのヴァイオリン協奏曲である。
シャルヴェンカ . |50year
Posted Date:2022/10/02
ヴァイオリン協奏曲がとても有名なブルッフは、ピアノ三重奏曲、同五重奏曲、弦楽四重奏曲、同五重奏曲、同八重奏曲まで残した室内楽大家だが、音楽之友社の室内楽名曲名盤100、クラシック名盤大全室内楽曲篇には名前すらない。短調作品が多い中、名曲中の名曲が弦楽四重奏曲第1番ハ短調だ。各楽章間のコントラストが素晴らしく、最後まで緊張感が途切れないので、一気に全曲聴いてしまう。最近はゲルンスハイムやラフなど無名な作曲家の作品に焦点を置いているが、ブルッフのような別のジャンルに名曲がある作曲家の室内楽曲にも大いに注目したい。マンハイム弦楽四重奏団は、ほかにフォルクマン、モリーク、ラフなどのディスクがあり、演奏面、音響面共に今最も信頼しているクァルテットである。次に購入予定のレーガーの弦楽四重奏曲にも大いに期待したい。
シャルヴェンカ . |50year
Posted Date:2022/01/08
ブルッフの交響曲集は、以前フィリップスからクルト・マズアの演奏で聞いていましたが、今回のトレヴィーノの演奏は、スッキリした感じで大変良いと思って聴きました。CPOはブルッフのヴァイオリン協奏曲集も発売しているようですから、そちらも購入しようかと思っています。
RN .
Posted Date:2021/08/10
この演奏、新譜で出た時に評論家から酷評されたのをご存知だろうか。曰く、ワルベルクの鈍重な指揮がグリュミオーの足を引っ張り云々。嘘はいかんよ嘘は。ワルベルクのどこが鈍重なの。この曲に必要な要素はちゃんと用意されているしオケも燃えている。グリュミオーはユダヤ系のヴァイオリニストとは違い、音色は脂っこくなく透明で清潔、それでも緊迫した展開も歌心も万全の名演奏である。
フォアグラ .
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