CD 輸入盤

小澤征爾&ボストン交響楽団〜マーラー、レスピーギ、フォーレ、フランク、他(8CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4835496
組み枚数
:
8
レーベル
:
Dg
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

伝説の名コンビ 指揮者と楽団シリーズ
小澤征爾&ボストン交響楽団


〜指揮者とオーケストラの緊密なパートナーシップが生み出した至上の芸術〜
1898年の創設以来、ドイツ・グラモフォンは常に高い芸術レベルで、世界一流の指揮者とオーケストラを擁してきました。今日も、卓越した音楽性と、伝説的な指揮者たちと偉大なオーケストラ、そして驚くべき録音の数々で知られています。この「イエロー・レーベル」から、私たちの時代の特筆すべき音楽の連携〜自らの音楽シーンをともに作り上げた偉大な指揮者とその楽団の演奏をそれぞれ8枚組としてまとめたシリーズが堂々の発売となります。(輸入元情報)

【収録情報】
Disc1
1. シャブリエ:狂詩曲『スペイン』
2. グノー:歌劇『ファウスト』よりバレエ音楽
3. トマ:歌劇『ミニョン』序曲
4. オッフェンバック:『パリの喜び』

 録音:1986年(1,2)、1987年(3,4)

Disc2
フォーレ:
1. 組曲『ペレアスとメリザンド』 Op.80
2. 夢のあとに Op.7-1
3. パヴァーヌ Op.50
4. エレジー Op.24
5. 組曲『ドリー』 Op.56

 録音:1986年

Disc3
1. フランク:交響曲ニ短調
2. プーランク:オルガン協奏曲

 サイモン・プレストン(オルガン:2)
 録音:1991年(ライヴ)

Disc4
● マーラー:交響曲第1番ニ長調『巨人』(花の章付き)

 録音:1977年

Disc5
● プロコフィエフ:バレエ音楽『ロメオとジュリエット』 Op.64(抜粋)

 録音:1986年

Disc6
レスピーギ:
1. ローマの松
2. ローマの祭り
3. ローマの噴水

 録音:1977年

Disc7
1. リムスキー=コルサコフ:交響組曲『シェエラザード』 Op.35
2. バルトーク:弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽 Sz.106

 ジョゼフ・ジルヴァースタイン(ヴァイオリン・ソロ:1)
 録音:1977年(1)、1976年(2)

Disc8
1. ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第2番嬰ハ短調 Op.129
2. シューマン:ヴァイオリン協奏曲イ短調(チェロ協奏曲 Op.129による/ショスタコーヴィチ管弦楽編曲)

 ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)
 録音:1992年



 ボストン交響楽団
 小澤征爾(指揮)

 ステレオ&デジタル録音

ユーザーレビュー

総合評価

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小澤征爾に興味があるならとりあえずこれ。...

投稿日:2021/03/20 (土)

小澤征爾に興味があるならとりあえずこれ。 日本人的には親しみを込めて小澤さんと呼ぶべきなのでしょうか。クラシックの聴衆は私も含めてやはり西洋の演奏家のものをまず第一に置いてしまうのは別に人種的、文化的な偏見というよりも西洋の演奏家の音楽的な魅力の探究心の豊かさ、人数的にもまた音楽教育の質的にもやはり仕方のないことでしょう。しかし、そんな偏見のようなものを飛び越えて、日本人のクラシック好きの誰もがそのアメリカンドリーム(フランスからキャリアをスタートさせたのですが)と言ったような伝説に興味を持ち、その音楽性を文句なく称賛するのが小澤さんでしょう。 しかし、いざ名盤はと訊かれると誰もがはっきりと挙げることが出来ないのがまた小澤さんではないでしょうか。その答えとして、小澤征爾の名盤といえばこれと言えるのがこのボックスにまとめられていると思います。得意とするフランス音楽、レスピーギ、クレーメルとの共演など改めて考えてみてもこれはベスト演奏と言えるものばかりです。マーラー1番もフィリップの全集盤よりもはっきりと優れた内容で、何も特別な解釈をしているようには思わないのだが、ストレートに素晴らしい演奏。 残念と言えば、8枚という枚数制限。このコンダクターズアンドオーケストラズシリーズは選曲がどれも非常に良いのだが、8枚という制限があまりに絶妙すぎて、コレクションとしてはあと1、2枚足して欲しいと毎回感じてしまう。確かにアルバムベスト選集としてはこれで良いとも感じるのだが、例えばプロコフィエフのロミオとジュリエットは本当に良い演奏なので全曲収録して欲しかったし、輸入盤では長らく廃盤で国内盤でも入手がしにくいブラームス1番なども収録して欲しかった。 こう考えていくと DG全集が欲しくなりますし、実際そちらを買っても損はないボックスなのですが、やはりそこまで大きなボックスはコレクションという意味合いが強くなってしまい、多くの人にとっては持て余してしまうでしょう。他にも小澤さんのアルバム選集ボックスとしてデッカからも DG,フィリップスの録音を合わせていくつも出ていますが、こちらは選曲があまりにいい加減というか、意図がよくわからないものばかりで個人的にはおすすめできません。とりあえず小澤征爾のエッセンスをまとめて聴いてみたいという方にはこの8枚ボックスが非常におすすめです。

ぽいぽす さん | 神奈川県 | 不明

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