CD 輸入盤

フレデリック・フェネル・コレクション(19CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
VN032
組み枚数
:
19
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


フレデリック・フェネル・コレクション(19CD)

アメリカの吹奏楽指揮者、フレデリック・フェネル[1914-2004]は、実演・録音・教育など幅広い分野で活躍し、晩年には日本の吹奏楽界に大きく貢献したことでも知られています。
 フェネルの名を世界的なものとし、代表作を数多く含むとされているのが、1950年代から1960年代にかけてマーキュリー・レーベルで取り組んだレコーディングの数々。
 半世紀以上前の録音ですが、音にこだわったレーベルだけに、若きフェネルの勢いのある演奏を生々しいサウンドで収録することに成功していました。
 また、指揮のほかに打楽器も専攻したフェネルは、各種打楽器や特殊楽器にもこだわっており、マーキュリー録音チームの絶妙なマイク・ポジションが、それら打楽器や銃火器の音をも迫力ある音で収録しているのも聴きどころです。

【フェネルの実績】
打楽器と指揮と理論を専攻したフェネルは、ひと通りの技術や知識を習得して現場経験も積んだのち、奨学生としてザルツブルクに留学、モーツァルテウム音楽院でのヘルベルト・アルベルトからのオペラの指導に加え、ザルツブルク音楽祭ではフルトヴェングラーやクナッパーツブッシュらと交流してリハーサルも詳しく見学、オペラやシンフォニーなどの演奏に関する理解を深めています。帰国後はロチェスター大学イーストマン音楽学校大学院で修士号を取得し、同校指揮科教授に就任。指揮活動も並行しておこない、ニューヨーク・フェデラル交響楽団ではプロ・デビューを果たしていました。
 経験を積んだフェネルは、かつてはマーチング・バンドなど実用音楽的な需要の大きかった吹奏楽の本来の可能性を追求するため、演奏技術の向上だけでなく、多くの作曲家に委嘱してレパートリーを増強、凝ったプログラムで演奏会を開き、レコーディングも積極的におこなうことでファン層を拡大して行きました。


【フェネルの代表作】
フェネルのマーキュリーへの録音は、吹奏楽や金管アンサンブルをメインに、オーケストラとの演奏も含むもので、作曲時期もバロック期から20世紀まで非常に広範囲。作風もさまざまで、委嘱作品や吹奏楽のためのオリジナル作品に加え、オペラなどの有名曲の編曲作品や、南北戦争絡みのユニークな企画作品など実に多彩。このセットではそれらの中から代表的なものが収録されています。
 以下、収録作品についてタイプ別に紹介します。

【軍楽系】
吹奏楽、鼓笛隊、金管楽器、打楽器などは軍隊と縁が深く、特に昔の戦争では、兵士たちの士気を高めたり、楽しませたり、休ませたり、そして弔ったり、軍隊生活の様々な局面で信号として合図する役割を担うなどその存在はとても重要でした。
 中でも、アメリカの歴史上最大の戦争で、奴隷制維持派の民主党陣営のアメリカ連合国軍(南軍)と、奴隷制反対派の共和党陣営のアメリカ合衆国軍(北軍)が国を二分して戦った「南北戦争」は、19世紀なかばの4年間に90万人以上の犠牲者を出したこともあって、野営キャンプにも行軍にも突撃にも音楽はつきもので、多くの旋律が繰り返し演奏されて浸透していきました。
 ちなみにちょうど80年後に同じく4年間おこなわれた第2次世界大戦でのアメリカの死者数は40万人強なので、アメリカ人同士で殺しあった南北戦争がいかに凄惨なものであったかよくわかります。
 なお、子供のころに鼓笛隊でスネアドラムを叩き、のちには指揮のほかにパーカッションを専攻したフェネルは、第2次世界大戦中、アメリカ軍への慰問活動などをおこなう組織の音楽顧問として活動し、のちには海軍と海兵隊の軍楽隊も指揮するなど、軍楽には少なからぬ縁がありました。
 このセットには軍楽系アルバムが3枚分収められており、そうしたフェネルの軍楽への愛着ぶりをうかがうことも可能となっています。

Disc12
アメリカ最初の大きな戦争で、25万人のアメリカ人犠牲者を出した「独立戦争」と「南北戦争」をテーマとしたもの。1776年の独立宣言の精神を称え、ピッコロとパーカッションの織り成す行進曲群と、トランペットが信号ラッパ・サウンドを吹き鳴らすビューグル・ナンバーなど、いかにも軍楽という曲が集められています。

Disc5Disc6
「南北戦争」をテーマにさまざまなタイプの曲を収めたもので、勇壮なファンファーレから、兵士たちが戦争の悲しみや故郷への思いを歌っていた合唱曲まで幅広く収録。俳優のゲーベルのナレーションが主体の部分では、音楽のほかに銃火器の音も収めています。
 軍隊で演奏されていた音楽ということで、軍楽に限らず選曲されており、フェネルがザルツブルクで学び指揮したオペラでもあるヴェーバーの『魔弾の射手』のメロディが次々に現れて楽しい『魔弾の射手クイックステップ』や、讃美歌『オールド・ハンドレッド』、そして南北戦争開戦の年にアメリカ初演されて人気のあったアメリカを舞台としたヴェルディのオペラをもとにした『仮面舞踏会クイックステップ』なども収録。
 また、第7騎兵連隊の連隊歌でアイルランド民謡に基づいた『ギャリー・オーウェン』はヴァージョン違いで2種、Disc12にも入っているので計3種を聴ことができます。
 その他、家電量販店のCMで知られる『リパブリック讃歌』や、いくつもの映画やCMに使われておなじみの『ジョニーが凱旋するとき』、競馬でもおなじみの数々のファンファーレなど、世の中に広く浸透した音楽をいくつも聴くことができます。

【管楽アンサンブル系】
13管楽器のためのセレナーデの傑作セレナーデ『グラン・パルティータ』では、じっくり丁寧な演奏を聴かせています。R.シュトラウス初期のセレナーデも13管楽器のために書かれたもので、フェネルの演奏は同じく響きをうまくコントロールすることで初期ロマン派的な美感が聴きものとなっています。
 ガブリエリの作品集は、バロック初期、ヴェネツィア楽派の壮麗な美しさを見事に表現した傑作。ジョヴァンニ・ガブリエリ[1554-1612]は、ヴェネツィア生まれの作曲家で、叔父アンドレアの指導によりオルガンと作曲の腕を磨き、サン・マルコ大聖堂の首席オルガニストと首席作曲家を長年に渡って務めた人物。同じヴェネツィアにあるサン・ロッコ教会のオルガニストも務めていたジョヴァンニ・ガブリエリの作品は質量共に充実しており、ヴェネツィア楽派の頂点を築いて当時のヨーロッパにその名を広く知られるようになります。そのジョヴァンニの育ての親ともいえる存在が、叔父のアンドレア・ガブリエリ[1533-1585]。アンドレアはサン・マルコ大聖堂のオルガン奏者と作曲家を長年に渡って務め、大聖堂でおこなわれた儀式のための音楽を数多く作曲、それを甥のジョヴァンニが継承・発展させています。ここでは近代イタリアの作曲家ジョルジョ・フェデリコ・ゲディーニ[1892-1965]が編曲したヴァージョンを使用し、空間の大きな広がりを感じさせる壮麗な音響を聴かせています。
 
Disc17
1.R.シュトラウス:セレナーデ 変ホ長調,op.7
7-13.モーツァルト:セレナーデ第10番変ロ長調 K.361『グラン・パルティータ』

Disc19
1.アンドレア・ガブリエリ:戦いのアリア
2.ジョヴァンニ・ガブリエリ:8声のソナタ
3.ジョヴァンニ・ガブリエリ:ピアノとフォルテのソナタ
4.ジョヴァンニ・ガブリエリ:12声のカンツォン
5.ジョヴァンニ・ガブリエリ:9声のカンツォン
6.ジョヴァンニ・ガブリエリ:7声のカンツォン
7.ジョヴァンニ・ガブリエリ:4声のカンツォン

【吹奏楽系】
フェネルの実績のメインともいえるのが、吹奏楽編成作品の演奏水準の向上と、レパートリーの拡大でした。
 バーナード・ロジャーズの『3つの日本の踊り』はどこか中国風な感じもしますが、第3曲の迫力には凄いものがあります。
 対照的に、パーシケッティの『詩篇』は吹奏楽の美しさを追及したものとなっており、多彩な響きを追及した交響曲第6番と共にパーシケッティの代表作と言える内容となっています。
 ゴードン・ジェイコブの組曲『ウィリアム・バード』はルネッサンスの作曲家バードの典雅なヴァージナル作品をオーケストラ用に編曲したものをさらに吹奏楽用に編曲したもので、現在では吹奏楽用の方が人気があるという優れた編曲。
 モートン・グールドの『ウエスト・ポイント交響曲』は、アメリカの有名な陸軍士官学校「ウエスト・ポイント」について交響曲に仕立てたもので、第1曲「墓碑銘」では敷地内の墓地なども描いていますが、面白いのはマーチング・マシンを用いて敷地内の行進の様子も同時に表現しているところ。第2曲「行進曲集」はショスタコ風な諧謔からパッサカリア、軍楽まで楽しめる音楽。

Disc1
1.クリフトン・ウィリアムズ:ファンファーレとアレグロ
2-7.ゴードン・ジェイコブ:組曲『ウィリアム・バード』
9.ホルスト:『ハマー=スミス』〜プレリュードとスケルツォ
10-12.ベネット:バンドのためのシンフォニック・ソング

Disc2
1.メニン:カンツォーナ
2.パーシケッティ:詩篇
3-5.バーナード・ロジャーズ:3つの日本の踊り
18.1.Dance with Pennons
19.2.Mourning Dance*
20.3.Dance with Swords〜メキシコ民謡による交響曲
6-8.ヴォーン・ウィリアムズ:イギリス民謡組曲
9.ヴォーン・ウィリアムズ:行進曲風トッカータ
10-12.ホルスト:吹奏楽のための組曲第1番
13-16.ホルスト:吹奏楽のための組曲第2番

Disc3
1-3.グールド:ウエスト・ポイント交響曲

Disc4
1.グレインジャー:ヒル・ソング第2番
2-5.パーシケッティ:交響曲第6番(バンドのためのシンフォニー)
6-7.ハチャトゥリアン:アルメニア人の踊り
8-11.ハートリー:23管楽器のためのコンチェルト
12-17.グレインジャー:リンカンシャーの花束
18-20.ロジャーズ:3つの日本の踊り

Disc15
1-3.ヒンデミット:吹奏楽のための交響曲
4-12.シェーンベルク:吹奏楽のための主題と変奏
13.ストラヴィンスキー:管楽器のための交響曲

Disc16
2-5.サリヴァン:『パイナップル・ポール』組曲
6-14.ロッシーニ/レスピーギ:風変わり店
16-20.グノー:『ファウスト』よりバレエ音楽
21.ワーグナー:『ローエングリン』〜第3幕への前奏曲と婚礼の合唱
22.ワーグナー:『ローエングリン』〜エルザの大聖堂への行列
23.ワーグナー:『神々の黄昏』〜ヴァルハラ城への神々の入場

Disc17
2-6.ミヨー:フランス組曲

【吹奏楽/行進曲系】
フェネルが得意とする行進曲。マーチング・バンドの実績も豊富なフェネルはスーザ賞を受賞するほどのスーザの権威でもあります。ここではスーザのほかに、おなじみのウォルトンやフチーク、ゴールドマンも収録。
 フェネルの指揮する行進曲は、得意の打楽器も大活躍する小気味よいスタイルとレパートリーの幅広さが特徴となっています。

Disc1
8.ウォルトン:戴冠式行進曲『王冠』

Disc7
1.ゴールドマン:ラッパと太鼓
2.ゴールドマン:『イリノイ』行進曲
3.ゴールドマン:子供のマーチ
4.ゴールドマン:インターローケン・ボウル
5.ゴールドマン:前進、上昇
6.ゴールドマン:アメリカのボーイ・スカウト
7.フィルモア:我らアメリカ人
8.ホール:当直士官
9.サイツ:行進曲『グランディオーソ』
10.リーヴズ:コネティカット・ナショナル・ガーズ第2連隊のマーチ
11.アルフ:風変わりな少佐
12.ロジャーズ:ガダルカナル行進曲
13.ヒード:嵐と陽光の中にe
14.アーレン:Whip and Spur
15.キング:インヴィクタス
16.キング:ビッグ・ケージ
17.フィルモア:ボーンズ・トロンボーン
18.ハフェン:ゼム・ベイシズ
19.フィルモア:サーカスの蜂
20.ジュエル:スクリーマー
21.フチーク:雷鳴と稲妻
22.キング:ロビンソンの堂々たる入場
23.キング:サーカスの日々
24.ファラー:ホラ吹き
25.ハフ:スキーラー
26.フィルモア:ローリング・サンダー
27.リブレ:ベネットの凱旋
28.ダブル:ブラヴーラ

Disc10
1.スーザ:ライフル・レジメント
2.スーザ:ミシガン人の誇り
3.スーザ:ゴールデン・ジュビリー
4.スーザ:グリダイアン・クラブ
5.スーザ:ニュー・メキシコ
6.スーザ:150年祭博覧会
7.スーザ:黒馬の騎兵隊
8.スーザ:カンザスの闘士
9.スーザ:マンハッタン・ビーチ
10.スーザ:名誉の砲兵隊
11.スーザ:ザ・ナショナル・ゲーム
12.スーザ:ヤンキー海軍の栄光
13.スーザ:サウンド・オフ
14.スーザ:神秘な聖堂の貴族たち
15.スーザ:剣と拍車
16.スーザ:ピカドール
17.スーザ:アワ・フラーテーション
18.スーザ:士官候補生
19.スーザ:無敵の鷲
20.スーザ:銃弾と銃剣
21.スーザ:自由の鐘
22.スーザ:旗手
23.スーザ:前線の勇者
24.スーザ:勇敢なる第7連隊

Disc11
1.スーザ:合衆国野戦砲兵隊
2.スーザ:雷神
3.スーザ:ワシントン・ポスト
4.スーザ:キング・コットン
5.スーザ:エル・カピタン
6.スーザ:星条旗よ永遠なれ
7.ミーチャム:アメリカン・パトロール
8.ゴールドマン:オン・ザ・モール
9.マッコイ:ライツ・アウト
10.キング:バーナムとベイリー
11.アルフォード:ボギー大佐
12.クローア:ビルボード
13.スーザ:ハンズ・アクロス・ザ・シー〜海を超える握手
14.ガンヌ:勝利の父
15.ミゲル:ゴールデン・イヤー・サン
16.タイケ:旧友
17.プロコフィエフ:マーチ op.99
18.ハンセン:ヴァルドレス・マーチ
19.コーゼ:イングレジナ・デレ
20.コーツ:ナイツブリッジ・マーチ

Disc18
3.ウォルトン:行進曲『宝玉と王の杖』
4.ベートーヴェン:トルコ行進曲
5.シベリウス:『カレリア』組曲〜行進曲風に
6.ボロディン:歌劇『イーゴリ公』〜行進曲
7.シューベルト:軍隊行進曲第1番
8.グリーグ:忠誠行進曲
10.ワーグナー:『リエンツィ』序曲
11.ワーグナー:聖金曜日の音楽

【オーケストラ】
吹奏楽をメインに活動したフェネルですが、ポップス・オーケストラもよく指揮しており、クラシックの小品集や、人気のあったルロイ・アンダーソン、グレインジャーのほか、、ガーシュウィンやミュージカルの編曲も録音していました。

Disc3
3.グレインジャー:カントリー・ガーデン
4.グレインジャー:シェパーズ・ヘイ!
5.グレインジャー:植民地の歌
6.グレインジャー:子供のマーチ
7.グレインジャー:固定されたド
8.グレインジャー:モック・モリス
9.グレインジャー:ストランド街のヘンデル
10.グレインジャー:ダニー・ボーイ(デリー州のアイルランド民謡)
11.グレインジャー:スプーン・リヴァー
12.グレインジャー:私のロビンは緑の森へ
13.グレインジャー:岸辺のモリー

Disc8
1.ルロイ・アンダーソン:プロムナード
2.ルロイ・アンダーソン:チキン・リール
3.ルロイ・アンダーソン:ファントム・レジメント
4.ルロイ・アンダーソン:ジャズ・レガート
5.ルロイ・アンダーソン:ジャズ・ピツィカート
6.ルロイ・アンダーソン:プリンク・プレンク・プランク
7.ルロイ・アンダーソン:スコットランドのブルー・ベル
8.ルロイ・アンダーソン:春が来た
9.ルロイ・アンダーソン:ジュピターの歌
10.ルロイ・アンダーソン:舞踏会の美女l
11.ルロイ・アンダーソン:馬と馬車
12.ルロイ・アンダーソン:ワルツィング・キャット
13.ルロイ・アンダーソン:ブルー・タンゴ
14.ルロイ・アンダーソン:夏の空
15.ルロイ・アンダーソン:ベルの歌
16.ルロイ・アンダーソン:タイプライター
17.ルロイ・アンダーソン:シンコペーテッド・クロック
18.ルロイ・アンダーソン:ザ・ガール・イン・サテン
19.ルロイ・アンダーソン:チャイナ・ドール
20.ルロイ・アンダーソン:サラバンド
21.ルロイ・アンダーソン:フィドル・ファドル
22.ルロイ・アンダーソン:そり滑り
23.ルロイ・アンダーソン:セレナータ

Disc9
1.ルロイ・アンダーソン:サンドペーパー・バレエ
2.ルロイ・アンダーソン:忘れられた夢
3.ルロイ・アンダーソン:トランペット吹きの子守歌
4.ルロイ・アンダーソン:ペニー・ウィッスル・ソング
5.ルロイ・アンダーソン:ラッパ吹きの休日
6-11.ルロイ・アンダーソン:『アイルランド』組曲
12.ルロイ・アンダーソン:『ゴルディロックス』〜海賊の踊り
13.ルロイ・アンダーソン:キャロル組曲(抜粋)
14.ルロイ・アンダーソン:クリスマス・フェスティバル

Disc13
1.ハーバート:ザ・ストリーツ・オブ・ニュー・ヨーク
2.ハーバート:ハバネラ
3.ハーバート:I’m Falling In Love With Someone
4.ハーバート:March Of The Toys
5.ハーバート:スウィートハート
6.ハーバート:Ah,Sweet Mystery Of Life
7.ハーバート:イタリアン・ストリート・ソング
8.ハーバート:The Irish Have A Great Day Tonight
9.ハーバート:キッス・イン・ザ・ダーク
10.ハーバート:Romany Life
11.ハーバート:Thine Alone
12.ハーバート:キス・ミー・アゲイン
13.ポーター:ブロウ・ゲイブリエル・ブロウ
14.ポーター:ソー・イン・ラヴ
15.ポーター:イッツ・オールライト・ウィズ・ミー
16.ポーター:ライディン・ハイ
17.ポーター:夜の静けさに
18.ポーター:ビギン・ザ・ビギン
19.ポーター:夜も昼も
20.ポーター:私の心はパパのもの
21.ポーター:夜は夜もすがら
22.ポーター:あなたはしっかり私のもの
23.ポーター:イッツ・デラヴリー
24.ポーター:帰ってくらたら嬉しいね

Disc14
1.ディニーク:ホラ・スタッカート
2.リスト:愛の夢
3.チブルカ:舞踏会のあとの夢の夢
4.シベリウス:交響詩『フィンランディア』
5.ドビュッシー:月の光
6.ショスタコーヴィチ:バレエ『黄金時代』〜ポルカ
7.フェイス:ブラジルの橇の鈴
8.レクオーナ:アンダルシア
9.レクオーナ:マラゲーニャ
10.グラナドス:歌劇『ゴイェスカス』〜間奏曲
11.ベンジャミン:ジャマイカ・ルンバ
12.フェルナンデス:バツーキ
13.テキシドール:アンパリート・ロカ
14.ファリャ:バレエ『恋は魔術師』〜火祭りの踊り
15.トゥリーナ:闘牛士の祈り
16.グァルニエリ:ブラジル舞曲

Disc15
14.ガーシュウィン:アイ・ガット・リズム
15.ガーシュウィン:ラヴ・イズ・スウィーピング・ザ・カンントリー
16.ガーシュウィン:歩み入る恋
17.ガーシュウィン:ス・ワンダフル
18.ガーシュウィン:待てば海路の
19.ガーシュウィン:オー・レディ・ビー・グッド
20.ガーシュウィン:魅惑のリズム
21.ガーシュウィン:ライザ
22.ガーシュウィン:エンブレイサブル・ユー
23.ガーシュウィン:私の彼氏
24.ガーシュウィン:優しい伴侶を
25.ガーシュウィン:バット・ノット・フォー・ミー

Disc16
1.ワインベルガー:『バグパイプ吹きのシュワンダ』〜ポルカとフーガ
15.グリエール:ロシア水夫の踊り

Disc18
1.ラフマニノフ:前奏曲ト短調
2.リムスキー=コルサコフ:貴族たちの行進
9.ワーグナー:『タンホイザー』〜大行進曲


【フェネル年表】
1914年(0歳)
●オハイオ州クリーヴランドに誕生。

1921年(7歳)
●キャンプ・ジークの鼓笛隊でドラマー・ボーイを担当。

1931年(17歳)
●ミシガン州インターローケンで開催される全米ミュージック・キャンプに打楽器専攻で参加。

1932年(18歳)
●ミシガン州インターローケンで開催される全米ミュージック・キャンプに打楽器専攻で参加。

1933年(19歳)
●オハイオ州クリーヴランドのジョン・アダムズ高校を卒業。ジョン・アダムズ高校のオーケストラではティンパニ奏者を務めていました。
●ミシガン州インターローケンで開催される全米ミュージック・キャンプに打楽器専攻で参加。
●シカゴ万博でナショナル・ハイスクール・バンドを指揮。公的な場所での指揮者デビューとなります。
●ロチェスター大学イーストマン音楽学校に入学。理論と打楽器を専攻。
●ロチェスター・マーチング・バンドの指揮者に選出。

1935年(21歳)
●ロチェスター大学イーストマン音楽学校シンフォニック・バンドの指揮者となり、以後、1952年までの17年に渡って活躍。

1937年(23歳)
●ロチェスター大学イーストマン音楽学校を卒業。音楽学士号取得。
●ロチェスター大学イーストマン音楽学校大学院に入学して指揮の研究生となります。

1938年(24歳)
●ザルツブルク・モーツァルテウムに留学。ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団を指揮。
●ファイ・ミュージック・アルファ・リトル交響楽団の指揮者となり、1954年まで在任。

1939年(25歳)
●ミシガン州インターローケンのナショナル・ハイスクール・バンドで打楽器と指揮の教育者となり1941年まで在任。
●ブルックリン・ミュージアムで、ニューヨーク・フェデラル交響楽団を指揮してプロ・デビュー。
●ロチェスター大学イーストマン音楽学校大学院で修士号を取得。
●ロチェスター大学イーストマン音楽学校校長のハワード・ハンソンに認められ同校指揮科教授に就任。

1940年(26歳)
●フィラデルフィア・リトル交響楽団客演指揮者に就任。
●全米ミュージック・キャンプの指揮者に就任(1941年まで)。

1942年(28歳)
●タングルウッドのバークシャー・ミュージック・センターでクーセヴィツキーの指揮クラスに参加。

1943年(29歳)
●アメリカ軍への慰問活動などをおこなう民間非営利組織「USO (The United Service Organizations)」の音楽顧問として終戦まで活動。

1945年(31歳)
●イーストマン管弦楽団の副指揮者に就任。
●タングルウッドのバークシャー・ミュージック・センターでクーセヴィツキーの指揮助手に任命。

1948年(34歳)
●ヒューストン交響楽団客演指揮者に就任。

1949年(35歳)
●ヒューストン夏季ライト・オペラ・カンパニー音楽監督に就任(1950年まで)。
●ボストン・ポップス管弦楽団に客演。以後、同楽団を数多く指揮します。

1952年(38歳)
●イーストマン・ウィンド・アンサンブル設立。
●マーキュリー・レーベルにレコーディングを開始。
●イーストマン・オペラ・シアターの指揮者に就任(1962年まで)。

1961年(47歳)
●イーストマン・フィルハーモニックのワールド・ツアーに副指揮者として同行。

1962年(48歳)
●ロチェスター大学イーストマン音楽学校指揮科教授を辞任。
●ミネアポリス交響楽団副音楽監督に就任(1964年まで)。

1965年(51歳)
●マイアミ音楽大学管弦楽団と吹奏楽団の常任指揮者に就任。
●スクール・オーケストラ・オブ・アメリカの音楽監督に就任(1966年まで)

1969年(55歳)
●コロンビア大学よりアリス・M・ディットソン指揮者賞を授与。

1974年(60歳)
●グレイター・マイアミ・フィルハーモニー管弦楽団の常任指揮者に就任。

1980年(66歳)
●マイアミ音楽大学管弦楽団と吹奏楽団の名誉指揮者。

1984年(70歳)
●東京佼成ウィンド・オーケストラ常任指揮者に就任(1999年まで)。

1985年(71歳)
●スーザ賞受賞。

1987年(73歳)
●ダラス・ウィンド・シンフォニーの首席客演指揮者に就任。

1988年(74歳)
●ロチェスター大学より名誉博士号授与。

1989年(75歳)
●国際パーシー・グレインジャー協会より名誉賞授与。
●インターローケン芸術センターより名誉賞授与。

1991年(77歳)
●第1回日本吹奏楽アカデミー賞演奏部門を受賞。

1992年(78歳)
●アメリカ音楽協会名誉会員に選出。

1994年(80歳)
●セオドア・トーマス賞受賞。

1996年(82歳)
●東京佼成ウィンド・オーケストラ桂冠指揮者。
●アイダホ州立大学より音楽名誉博士号を授与。

1999年(85歳)
●世界シンフォニック・バンド&アンサンブル協会終身名誉会員。

2004年(90歳)
●12月7日、アメリカ・フロリダ州の自宅にて死去した。


【収録情報】

Disc1
1.クリフトン・ウィリアムズ:ファンファーレとアレグロ

ゴードン・ジェイコブ:組曲『ウィリアム・バード』
2. 1.The Earle of Oxford’s Marche
3. 2.Pavana
4. 3.Jhon come kisse me now
5. 4.The Mayden’s Song
6. 5.Wolsey’s Wilde
7. 6.The Bells

8.ウィリアム・ウォルトン:戴冠式行進曲『王冠』

9.グスターヴ・ホルスト:『ハマー=スミス』〜プレリュードとスケルツォ op.52

ロバート・ラッセル・ベネット:バンドのためのシンフォニック・ソング:
10. 1.Serenade
11. 2.Spiritual
12. 3.Celebration

Rec:May 1959(1&10-12),November 1958(2-9)
イーストマン・ウィンド・アンサンブル

Disc2
1.ピーター・メニン:カンツォーナ

2.ヴィンセント・パーシケッティ:詩篇

オーウェン・リード:メキシコの祭り〜メキシコ民謡による交響曲
3.1.Prelude and Aztec Dance
4.2.Mass
5.3.Festival

ヴォーン・ウィリアムズ:イギリス民謡組曲
6. 1.March:Seventeen Come Sunday
7. 2.Intermezzo:My Bonny Boy
8. 3.March;Fold Songs from Somerset

9.ヴォーン・ウィリアムズ:行進曲風トッカータ

ホルスト:吹奏楽のための組曲第1番 op.28a
10 1.Chaconne
11 2.Intermezzo
12.3.March

ホルスト:吹奏楽のための組曲第2番 op.28b
13 1.March
14 2.Song without Words
15 3.Song of the Blacksmith
16 4.Fantasia on the Dargason

Rec: May 1954(1-5),May 1955(6-16)
イーストマン・ウィンド・アンサンブル

Disc3
モートン・グールド(1913-1996):ウエスト・ポイント交響曲*
1.1.Epitaphs
2.2.Marches

3.パーシー・グレインジャー:カントリー・ガーデン

4.グレインジャー:シェパーズ・ヘイ!

5.グレインジャー:植民地の歌

6.グレインジャー:子供のマーチ

7.グレインジャー:固定されたド

8.グレインジャー:モック・モリス

9.グレインジャー:ストランド街のヘンデル

10.グレインジャー:ダニー・ボーイ(デリー州のアイルランド民謡)

11.グレインジャー:スプーン・リヴァー

12.グレインジャー:私のロビンは緑の森へ

13.グレインジャー:岸辺のモリー

Rec:May 1959
イーストマン・ウィンド・アンサンブル*
イーストマン=ロチェスター・ポップス・オーケストラ

Disc4
1.グレインジャー:ヒル・ソング第2番

パーシケッティ:交響曲第6番(バンドのためのシンフォニー)
2.1.Adagio-Allegro
3.2.Adagio sostenuto
4.3.Allegretto
5.4Vivace

アラム・ハチャトゥリアン:アルメニア人の踊り
6.1.Allegro moderato
7.2.Alletgo

ウォルター・ハートリー:23管楽器のためのコンチェルト
8.1.Andante -Allegro non troppo
9.2.Vivace
10.3.Lento
11.4.Allegor molto

グレインジャー:リンカンシャーの花束
12.1.Lisbon
13.2.Horkstow Grange
14.3.Rufford Park Poachers
15.4.The brisk young Sailor
16.5.Lord Melbourne
17.6.The Lost Lady found

バーナード・ロジャーズ:3つの日本の踊り
18.1.Dance with Pennons
19.2.Mourning Dance*
20.3.Dance with Swords

Rec:May 1959(1-11),March 1958(12-20)
キャロル・ドーン・メイヤー(メゾ・ソプラノ)*
イーストマン・ウィンド・アンサンブル

Disc5
サムター要塞からゲティスバーグ
北軍のバンド音楽
1.大統領万歳
2.モッキンバードを聞け
3.パルミラ・スコティッシュ
4.コロンビア万歳
5.魔弾の射手クイックステップ
6.パレード
7.ポート・ロイヤル・ギャロップ
8.ナイチンゲール・ワルツ
9.ラ・マルセイエーズ

南軍のバンド音楽
10.ディクシー&ボニー・ブルー・フラッグ
11.チア・ボーイズ・チア
12.ルト・クイックステップ
13.オールド・ノース・ステイト
14.復活祭ギャロップ
15.カム・ディアレスト、ザ・デイライト・イズ・ゴーン
16.メリーランド、マイ・メリーランド
17.ワルツ第19番
18.讃美歌『オールド・ハンドレッド』

北軍と南軍の野外音楽
19.別れたあの娘
20.新兵徴募軍曹
21.ジェファーソン・アンド・リバティー
22.オールド1812
23.キャリー・ミー・バック
24.リヴァプール・ホーンパイプ
25.ニューポート
26.ギャリー・オーウェン

27.信号ラッパ騎兵

28.戦争の音:サムター要塞からゲティスバーグ
マーティン・ゲーベル(ナレーター)

Rec:1958
イーストマン・ウィンド・アンサンブル

Disc6
1.ゲティスバーグからアポマトックス
マーティン・ゲーベル(ナレーター)

北軍のバンド音楽
2.トゥインクリング・スターズ・クイックステップ
3.オー・ケンタッキー、ケンタッキー
4.愛する人のまどろむところへ
5.仮面舞踏会クイックステップ
6.聖パトリックの祝日の朝
7.グレフラズ・クイックステップ
8.ギャリー・オーウェン
9.カルヴァリー・クイックステップ
10.ストーム・ギャロップ

南軍のバンド音楽
11.第26連隊クイックステップ
12.ルルが亡くなった
13.トランプ、トランプ
14.フアニータ
15.キャリー・ミー・バック(トゥ・オールド・ヴァージニーズ・ショア)

北軍と南軍の野外音楽
16.散兵のための信号ラッパ
17.ドラム・コールズ
18.キャンプと野戦勤務のための横笛&ドラム・コールズ
19.アポマトックス・ビューグル
ボイド・フッド(ビューグル)

北軍と南軍の兵士の歌
20.今行きます、父エイブラム
21.野営地のテント
22.ピーナッツ
23.トランプ、トランプ、トランプ
24.ジョニーが凱旋するとき
25.リパブリック讃歌

26.南北戦争の銃器
マーティン・ゲーベル(ナレーター)

27.戦争の音:ゲティスバーグからアポマトックス
マーティン・ゲーベル(ナレーター)

Rec:1958
イーストマン・ウィンド・アンサンブル

Disc7
An Original 35mm Magnetic Film Recording
1.エドウィン・ゴールドマン(1878-1956):ラッパと太鼓

2.エドウィン・ゴールドマン(1878-1956):『イリノイ』行進曲

3.エドウィン・ゴールドマン(1878-1956):子供のマーチ

4.エドウィン・ゴールドマン(1878-1956):インターローケン・ボウル

5.エドウィン・ゴールドマン(1878-1956):前進、上昇

6.エドウィン・ゴールドマン(1878-1956):アメリカのボーイ・スカウト

7.ヘンリー・フィルモア(1881-1956):我らアメリカ人

8.ロバート・ホール(1858-1907):当直士官

9.ローランド・サイツ(1867-1946):行進曲『グランディオーソ』

10.デヴィッド・リーヴズ(1838-1900):コネティカット・ナショナル・ガーズ第2連隊のマーチ

11.ケネス・アルフォード(1881-1945):風変わりな少佐

12.リチャード・ロジャーズ(1902-1979):ガダルカナル行進曲

13.ジョン・ヒード(1862-1908) :嵐と陽光の中にe

14.トーマス・アーレン(1876-1919):Whip and Spur

15.カール・キング(1891-1971):インヴィクタス

16.カール・キング(1891-1971):ビッグ・ケージ

17.ヘンリー・フィルモア:ボーンズ・トロンボーン

18.ゲティ・ハフェン(1889-1947):ゼム・ベイシズ

19.ヘンリー・フィルモア:サーカスの蜂

20.フレッド・ジュエル(1875-1936):スクリーマー

21.ユリウス・フチーク(1872-1916):雷鳴と稲妻

22.カール・キング:ロビンソンの堂々たる入場

23.カール・キング:サーカスの日々

24.オリオン・ファラー(1866-c-1925):ホラ吹き

25.ウィル・ハフ(1875-1942):スキーラー

26.ヘンリー・フィルモア:ローリング・サンダー

27.ジョン・リブレ:ベネットの凱旋

28.チャールズ・ダブル(1884-1960):ブラヴーラ

Rec:October 1957(1-12),May 1962(13-28)
イーストマン・ウィンド・アンサンブル

Disc8
1.ルロイ・アンダーソン:プロムナード

2.ルロイ・アンダーソン:チキン・リール

3.ルロイ・アンダーソン:ファントム・レジメント

4.ルロイ・アンダーソン:ジャズ・レガート

5.ルロイ・アンダーソン:ジャズ・ピツィカート

6.ルロイ・アンダーソン:プリンク・プレンク・プランク

7.ルロイ・アンダーソン:スコットランドのブルー・ベル

8.ルロイ・アンダーソン:春が来た

9.ルロイ・アンダーソン:ジュピターの歌

10.ルロイ・アンダーソン:舞踏会の美女l

11.ルロイ・アンダーソン:馬と馬車

12.ルロイ・アンダーソン:ワルツィング・キャット

13.ルロイ・アンダーソン:ブルー・タンゴ

14.ルロイ・アンダーソン:夏の空

15.ルロイ・アンダーソン:ベルの歌

16.ルロイ・アンダーソン:タイプライター

17.ルロイ・アンダーソン:シンコペーテッド・クロック

18.ルロイ・アンダーソン:ザ・ガール・イン・サテン

19.ルロイ・アンダーソン:チャイナ・ドール

20.ルロイ・アンダーソン:サラバンド

21.ルロイ・アンダーソン:フィドル・ファドル

22.ルロイ・アンダーソン:そり滑り

23.ルロイ・アンダーソン:セレナータ

Rec:July 1964(1-9),March 1958(10-21),October 1956(22&23)
イーストマン=ロチェスター・ポップス・オーケストラ

Disc9
1.ルロイ・アンダーソン:サンドペーパー・バレエ

2.ルロイ・アンダーソン:忘れられた夢

3.ルロイ・アンダーソン:トランペット吹きの子守歌

4.ルロイ・アンダーソン:ペニー・ウィッスル・ソング

5.ルロイ・アンダーソン:ラッパ吹きの休日

ルロイ・アンダーソン:『アイルランド』組曲
6.1.The Irish Washerwoman
7.2.The Minstrel Boy
8.3.The Rakers of Mallow
9.4.The Wearing of the Green
10.5.The Last Rose of Summer
11.6.The Girl I Left Behind

12.ルロイ・アンダーソン:『ゴルディロックス』〜海賊の踊り*

13.ルロイ・アンダーソン:キャロル組曲(抜粋)*

14.ルロイ・アンダーソン:クリスマス・フェスティバル*

Rec:October 1956(1-11),July 1964(12-14)
イーストマン=ロチェスター・ポップス・オーケストラ
ロンドン・ポップス・オーケストラ*

Disc10
1.スーザ:ライフル・レジメント

2.スーザ:ミシガン人の誇り

3.スーザ:ゴールデン・ジュビリー

4.スーザ:グリダイアン・クラブ

5.スーザ:ニュー・メキシコ

6.スーザ:150年祭博覧会

7.スーザ:黒馬の騎兵隊

8.スーザ:カンザスの闘士

9.スーザ:マンハッタン・ビーチ

10.スーザ:名誉の砲兵隊

11.スーザ:ザ・ナショナル・ゲーム

12.スーザ:ヤンキー海軍の栄光

13.スーザ:サウンド・オフ

14.スーザ:神秘な聖堂の貴族たち

15.スーザ:剣と拍車

16.スーザ:ピカドール

17.スーザ:アワ・フラーテーション

18.スーザ:士官候補生

19.スーザ:無敵の鷲

20.スーザ:銃弾と銃剣

21.スーザ:自由の鐘

22.スーザ:旗手

23.スーザ:前線の勇者

24.スーザ:勇敢なる第7連隊

Rec:May 1961(1-12),May 1960(13-24)
イーストマン・ウィンド・アンサンブル

Disc11
1.スーザ:合衆国野戦砲兵隊

2.スーザ:雷神

3.スーザ:ワシントン・ポスト

4.スーザ:キング・コットン

5.スーザ:エル・カピタン

6.スーザ:星条旗よ永遠なれ

7.ミーチャム:アメリカン・パトロール

8.ゴールドマン:オン・ザ・モール

9.マッコイ:ライツ・アウト

10.キング:バーナムとベイリー

11.アルフォード:ボギー大佐

12.クローア:ビルボード

13.スーザ:ハンズ・アクロス・ザ・シー〜海を超える握手

14.ガンヌ:勝利の父

15.ミゲル:ゴールデン・イヤー・サン

16.タイケ:旧友

17.プロコフィエフ:マーチ op.99

18.ハンセン:ヴァルドレス・マーチ

19.コーゼ:イングレジナ・デレ

20.コーツ:ナイツブリッジ・マーチ

Rec:January 1956(1-12),November 1958(13-20)
イーストマン・ウィンド・アンサンブル

Disc12
ラフルズ・アンド・フローリッシズ〜アメリカ軍の野外音楽に基づくフィールド・トランペット
Music for Rendering Honors
1.Yankee Doodle
2.Sergeant O'Leary
3.The Belle of the Mohawk Vale
4.Fancy Six-Eight

Marching Tunes and Inspection Pieces
5.Three Camps
6.The Slow Scotch
7.The Austrian
8.Dawning of the Day
9.The Hessian
10.Dusky Night
11.The Prussian
12.The Dutch

Drum Solo
13.The Quick Scotch

Marching Tunes and Inspection Pieces
14.End of Camp Duty
15.Garry Owen
16.Dixie
17.Sentry Box
18.The Breakfast Call
19.The Dinner Call
20.Wrecker's Daughter Quickstep

Bugle Calls of the U.S.Army(excerpts)
21.Hell on the Wabash
22.Downfall of Paris
23.Connecticut Half Time
24.Root: Rally 'round the Flag
25.The White Cockade
26.Bonnie Blue Flag
27.Flourish
28.General's March
29.To the Color
30.Funeral March
31.Sound Off and General Dooley
32.The Old Guard
33.The American Flag

Marching Tunes and Inspection Pieces
34.The Cavaliers
35.Old Six-Eight
36.I've Got Three Years To Do This In
37.Hens and Chickens
38.No Slum Today
39.Carry On and Swinging Down the Street/Drum Solo
40.Sound Off and Holy Joe

ザ・スピリッツ・オブ・'76〜アメリカ陸軍の野外音楽に基づく鼓笛隊のための音楽
Marching Tunes
41.Soap Suds Row
42.The Colonel's Daughter
43.The Prisoner

Drum Solo
44.Rip Van Winkle

The Camp Duty
45.The Garrison Belle
46.General Burt
47.Flourish
48.Assembly
49.Adjutant's Call
50.Church Call
51.Drill Call
52.General Call
53.Mail Call
54.Mess Call

Marching Tunes
55.Retreat
56.Call to Quarters
57.Reveille

Service Calls
58.Tattoo
59.Taps

Traditional Fife and Drum Duets
60.Sound Off and You're in the Army Now
61.Spanish Guardmount
62.The Red Hussars

Drum Solo
63.A-Hunting We Will Go

Marching Tunes
64.Pay Day
65.Double Time
66.President's March

Rec:May 1956
イーストマン・ウィンド・アンサンブルのメンバー

Disc13
ヴィクター・ハーバート:
1.ザ・ストリーツ・オブ・ニュー・ヨーク
2.ハバネラ
3.I’m Falling In Love With Someone
4.March Of The Toys
5.スウィートハート
6.Ah,Sweet Mystery Of Life
7.イタリアン・ストリート・ソング
8.The Irish Have A Great Day Tonight
9.キッス・イン・ザ・ダーク
10.Romany Life
11.Thine Alone
12.キス・ミー・アゲイン

コール・ポーター:
13.ブロウ・ゲイブリエル・ブロウ
14.ソー・イン・ラヴ
15.イッツ・オールライト・ウィズ・ミー
16.ライディン・ハイ
17.夜の静けさに
18.ビギン・ザ・ビギン
19.夜も昼も
20.私の心はパパのもの
21.夜は夜もすがら
22.あなたはしっかり私のもの
23.イッツ・デラヴリー
24.帰ってくらたら嬉しいね

Rec:October 1960(1-12),November 1961(13-24)
Studio Orchestra

Disc14
1.ディニーク:ホラ・スタッカート

2.リスト:愛の夢

3.チブルカ:舞踏会のあとの夢の夢

4.シベリウス:交響詩『フィンランディア』

5.ドビュッシー:月の光

6.ショスタコーヴィチ:バレエ『黄金時代』〜ポルカ

7.フェイス:ブラジルの橇の鈴

8.レクオーナ:アンダルシア

9.レクオーナ:マラゲーニャ

10.グラナドス:歌劇『ゴイェスカス』〜間奏曲

11.ベンジャミン:ジャマイカ・ルンバ

12.フェルナンデス:バツーキ

13.テキシドール:アンパリート・ロカ

14.ファリャ:バレエ『恋は魔術師』〜火祭りの踊り

15.トゥリーナ:闘牛士の祈り

16.グァルニエリ:ブラジル舞曲

Rec:May 1959(1-6),March 1957(7-16)

Rolando Valdes-Blain(ギター)(9)
イーストマン=ロチェスター・ポップス・オーケストラ

Disc15
ヒンデミット:吹奏楽のための交響曲
1.1.Moderately fast,with vigor
2.2.Andante grazioso
3.3.Fugue

シェーンベルク:吹奏楽のための主題と変奏 op.43a
4.Theme
5.Variation 1
6.Variation 2
7.Variation 3
8.Variation 4
9.Variation 5
10.Variation 6
11.Variation 7
12.Finale

13.ストラヴィンスキー:管楽器のための交響曲

14.ガーシュウィン:アイ・ガット・リズム

15.ガーシュウィン:ラヴ・イズ・スウィーピング・ザ・カンントリー

16.ガーシュウィン:歩み入る恋

17.ガーシュウィン:ス・ワンダフル

18.ガーシュウィン:待てば海路の

19.ガーシュウィン:オー・レディ・ビー・グッド

20.ガーシュウィン:魅惑のリズム

21.ガーシュウィン:ライザ

22.ガーシュウィン:エンブレイサブル・ユー

23.ガーシュウィン:私の彼氏

24.ガーシュウィン:優しい伴侶を

25.ガーシュウィン:バット・ノット・フォー・ミー

Rec:March 1957(1-13), September 1960(14-25)
イーストマン・ウィンド・アンサンブル(1-13)
スタジオ・オーケストラ(14-25):

Disc16
1.ワインベルガー:『バグパイプ吹きのシュワンダ』〜ポルカとフーガ*

サリヴァン:『パイナップル・ポール』組曲
(arr.W.J.Duthoit)
2.1.Opening Number
3.2.Jasper’s Dance
4.3.Poll’s Dance
5.4.Finale

ロッシーニ/レスピーギ:風変わり店
(arr.Dan Godfrey)
6.1.Danse Cosaque
7.2.Nocturne
8.3.Allegro non troppo
9.4.Mazurka
10.5.Tarantelle
11.6.Valse lente
12.7.Can-Can
13.8.Andantino
14.9.Galop

15.グリエール:ロシア水夫の踊り*

グノー:『ファウスト』よりバレエ音楽
(arr.William Winterbottom)
16.1.Waltz
17.2.Ensemble of Helen
18.3.The Trojan Maidens
19.4.Cleopatra and her Nubian Slaves
20.5.Bacchanale of Rhyne

21.ワーグナー:『ローエングリン』〜第3幕への前奏曲と婚礼の合唱

22.ワーグナー:『ローエングリン』〜エルザの大聖堂への行列

23.ワーグナー:『神々の黄昏』〜ヴァルハラ城への神々の入場

Rec:October (1-14&16-23),May 1959(15)
イーストマン・ウィンド・アンサンブル
イーストマン=ロチェスター・ポップス・オーケストラ*

Disc17
1.R.シュトラウス:セレナーデ 変ホ長調,op.7

ミヨー:フランス組曲
2.1.Normandie
3.2.Bretagne
4.3.Ile-de-France
5.4.Alsace-Lorraine
6.5.Provence

モーツァルト:セレナーデ第10番変ロ長調 K.361『グラン・パルティータ』
7.1.Largo Allegro molto
8.2.Menuetto
9.3.Adagio
10.4.Menuetto:Allegretto
11.5.Romanze:Adagio
12.6.Tema con variazioni
13.7.Rondo

Rec:March 1958
イーストマン・ウィンド・アンサンブル

Disc18
1.ラフマニノフ:前奏曲ト短調

2.リムスキー=コルサコフ:貴族たちの行進

3.ウォルトン:行進曲『宝玉と王の杖』

4.ベートーヴェン:トルコ行進曲

5.シベリウス:『カレリア』組曲〜行進曲風に

6.ボロディン:歌劇『イーゴリ公』〜行進曲

7.シューベルト:軍隊行進曲第1番

8.グリーグ:忠誠行進曲

9.ワーグナー:『タンホイザー』〜大行進曲

10.ワーグナー:『リエンツィ』序曲

11.ワーグナー:聖金曜日の音楽

Rec:May 1959(1&2),April 1960(3-9),October 1959(10&11)
イーストマン・ウィンド・アンサンブル
イーストマン=ロチェスター・ポップス・オーケストラ(1-2&9)

Disc19
1.アンドレア・ガブリエリ:戦いのアリア

2.ジョヴァンニ・ガブリエリ:8声のソナタ

3.ジョヴァンニ・ガブリエリ:ピアノとフォルテのソナタ

4.ジョヴァンニ・ガブリエリ:12声のカンツォン

5.ジョヴァンニ・ガブリエリ:9声のカンツォン

6.ジョヴァンニ・ガブリエリ:7声のカンツォン

7.ジョヴァンニ・ガブリエリ:4声のカンツォン

Rec:1960
編曲:ジョルジョ・フェデリコ・ゲディーニ
トスカ・クレーマー(ヴァイオリン)(3)
アンヌ・ラバウンスキー(オルガン)(4)
イーストマン・ウィンド・アンサンブル


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フレデリック・フェネルは、マーキュリーに...

投稿日:2021/03/18 (木)

フレデリック・フェネルは、マーキュリーに始まり、テラーク、佼成出版、コロムビア、その他マイナー・レーベル等に録音を残しています。 その中でもイーストマン・ウィンド・アンサンブルと組んで録音したマーキュリーの録音は吹奏楽録音史に残る偉業と言えます。 このヴァニアスの19枚組はマーキュリー時代のフェネルの代表的な録音からマニアックな音源までを集めた内容となっています。 フェネルの詳しい生涯や、収録曲目はHMVが書いた詳しいレビューが商品説明欄にあるのでそちらを見てもらうのが手っ取り早いです。 イーストマンとの録音で重要なのはホルストの組曲や、ガブリエリといった古楽、スーザを始めとした行進曲だと思うが、それらは全て入っている他、南北戦争やアメリカ軍の鼓笛隊&信号ラッパ隊の軍楽曲の復刻は歓迎したい。 イーストマン・ウィンド・アンサンブルの演奏は良くも悪くも元気な時代のアメリカらしい、健康的でかつ、明るいサウンド、豪快ながらも細部にこだわったメリハリある演奏という物。 特に吹奏楽、行進曲は大変良い。 多少のミスもあるし、CD17番のような菅楽セレナーデのような作品はサウンドがちょっと合ってないが、大体それを熱量でカバーしている。 またフェネルはオーケストラも振ったが、ここではイーストマン=ロチェスター・ポップス管弦楽団やロンドン・ポップス管弦楽団らを振ってクラシックの小品を収録している。 その腕前はCD8〜9のアンダーソンやCD14のクラシック小品集を聴けばオケ指揮者としてやっていける力はあるし、CD13と、CD15のスタジオ・オーケストラを振ったハーバートやポーター、ガージュインらのポップスアレンジも洒落たアレンジで聴かせてくれる。 後年のフェネル、特に佼成との録音には疑問を持っているが、マーキュリー時代のフェネルは如何に凄かったかがよく分かる一枚。 ただ、全ての曲目を復刻しているわけではなく、もれた曲があるのが残念。 この手の復刻系レーベルで気になるのは復刻状態だが、元々優秀な録音なためか、年代の割にはどれも聴きやすい。 過去発売されたCD音源と同等ぐらいと考えて良いだろう。 なお、格安ボックス故に解説書はなく、厚紙にCDが入っているだけ。 しかし、この内容なら充分に価値があり、吹奏楽を演奏する人も聴く人もぜひ手元に持っておいて良いと思う。

レインボー さん | 不明 | 不明

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はっきり言って、イーストマン・ウインドア...

投稿日:2021/03/09 (火)

はっきり言って、イーストマン・ウインドアンサンブルのメンバーの一人一人は、べらぼうにうまい訳でもなく、超絶技巧を操る訳でもないと思います。けれども、ついつい聞きほれてしまうのは、メンバーの皆さんが楽しみながら演奏していることが、伝わってくるからだと思います。これは、多分、指揮者もメンバーと一体となって音楽を楽しんでいるからだと思います。 オケを振ったアンダーソンも楽しめる演奏で、音楽を通じて、人の心を幸せにしてくれる、ステキなボックスだと思います。 個人的な思い入れとしては、ホルストの組曲とヴォーン・ウィリアムズのイギリス民謡組曲は、LPを買って、単発CDも買って、このボックスも買ってと、繰り返し買って、繰り返し聴いて、聴くたびに元気をもらえる演奏となっています。

hyogepi さん | 新潟県 | 不明

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フレデリック・フェネル×イーストマン・ウ...

投稿日:2021/03/06 (土)

フレデリック・フェネル×イーストマン・ウインド・アンサンブルの演奏は、吹奏楽の教科書のような存在でもあった。吹奏楽=軍楽隊のイメージがあるなかで、“アンサンブル”という名称を使っていることからも推察できが、管楽器を中心として音楽的に充実した響きを作り出そうとしていた。私たちが知っている吹奏楽ではなく、ウインド・アンサンブルの演奏である。このセットには吹奏楽のために作曲された曲、オーケストラから吹奏楽にアレンジしたもの、南北戦争時代の軍楽隊の音楽、スーザなどの行進曲など、幅広い音楽が収められている。 スーザなどの行進曲の演奏が面白い。軍楽隊系のバンドが演奏する“行進”を目的とした元気の良い演奏ではなく、かといってクラシックのオーケストラが軍楽隊の“行進”を目指す演奏でもない。スコアに書かれている一つ一つの音を大切にした演奏は、録音のせいもあるのかもしれないが、豊かな響きをもった“音楽”になっている。

大腹人 さん | 神奈川県 | 不明

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