CD 輸入盤

フリッツ・ライナー&シカゴ交響楽団 ザ・コンプリート・RCA・アルバム・コレクション(63CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
88883701982
組み枚数
:
63
レーベル
:
RCA
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
限定盤,輸入盤

商品説明


フリッツ・ライナー&シカゴ交響楽団
ザ・コンプリート・RCA・アルバム・コレクション


フリッツ・ライナー生誕125周年を記念し、シカゴ交響楽団とRCAにレコーディングした音源すべてをCD63枚に収めたボックス・セットの登場。

【セットの仕様】
ボックス・サイズは、横22.5cm、縦13.5cm、高さ13.3cm、重量は2.2kgで、解説書はハードカヴァーの豪華装丁。各ディスクは、アメリカ盤初出LPデザインによる紙ジャケットに収納されています。

【フリッツ・ライナー】
往年の名指揮者、フリッツ・ライナー[1888-1963]は、ブダペスト音楽院でバルトークらに学び、1910年に『カルメン』で指揮者デビュー。ブダペスト歌劇場(1911-1914)、ザクセン宮廷歌劇場(1914-1921)を経て1922年に渡米、シンシナティ交響楽団(1922-1931)、ピッツバーグ交響楽団(1938-1948)の音楽監督を歴任。その後メトロポリタン歌劇場の指揮者(1949-1953)を経て、1953年9月にシカゴ交響楽団の音楽監督に就任してオーケストラを再建、黄金時代を築き上げました。

【ライナーとシカゴ響】
ライナー着任時のシカゴ響には、すでにアドルフ・ハーセス(トランペット)、アーノルド・ジェイコブス(チューバ)、フィリップ・ファーカス(ホルン)、バート・ガスキンス(ピッコロ)、クラーク・ブロディ(クラリネット)、レナード・シャロー(ファゴット)といった管の名手が揃っており、ライナーはボルティモアからオーボエのレイ・スティルを引き抜いて管を固め、またメトロポリタン歌劇場時代からは、信頼を置いていたチェロのヤーノシュ・シュタルケル、コンサートマスターにはヴィクター・アイタイという同郷の名手を入団させて、ライナー体制を築き上げていきます。

【RCAへのレコーディング】
ライナー&シカゴ響のRCAへの録音は、1954年3月6日、シカゴ交響楽団の本拠地オーケストラ・ホールにおける『英雄の生涯』のセッションで始まりました。この録音は、その2日後の『ツァラトゥストラ』と並び、ステージ上に設置された、わずか2本のマイクロフォンで収録された2トラック録音にも関わらず、オーケストラ配置の定位感が鮮明に捉えられた名録音としても知られており、これ以後、1963年4月22日のクライバーンとのベートーヴェン第4番までの9年間に、モーツァルトからリーバーマンにいたる幅広いアルバムが制作されました。
 これらの録音の多くはステレオで収録され「リビング・ステレオ」としてリリース、オーケストラの骨太な響きや繊細さ、各パートのバランス、ホールの空間性、響きの純度や透明感などを高いレベルで達成した名録音の宝庫ともなっています。


総合評価

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非常に辛口な演奏で、且つ息つかせぬような...

投稿日:2018/03/29 (木)

非常に辛口な演奏で、且つ息つかせぬような集中力に富んだ演奏群です。甘い演奏をたくさん聴いたあとは、これで完全に目を覚まさせられます。オリジナルジャケット仕様である点が大変魅力的ですね。

せごびあ さん | 愛知県 | 不明

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 注文した直後にリヴィング・ステレオ第2...

投稿日:2014/12/13 (土)

 注文した直後にリヴィング・ステレオ第2集のセットが出て、あまりのダブりの多さに「いやあ、しまった」と思ったのですが、どうしてどうして。リヴィング・ステレオの第1集にも第2集にも収録されてないものの中に、けっこうな聴きものがあるではないですか。個人的にはベートーヴェンのコリオラン序曲、ギレリスとのチャイコフスキーの協奏曲を、同曲中最高の名演奏として推薦します。また意外な(?)名演奏がモーツアルトの「ジュピター」。ピリオドやそれをまねたインチキなモーツアルトばかりがもてはやされる昨今、「こんな演奏が聴きたかった」と思える、透明で純粋な演奏。ワルターやセルも一気に吹っ飛んでしまいます。これも文句なしの最高の名演。しかし何といっても、これらを上回る圧巻の演奏がスメタナの「売られた花嫁」序曲。完璧なアンサンブルはもちろん、驚くほどの透明感を持った演奏、凄すぎです。こんな凄い演奏ができるのはあとはセルしかいませんが、透明感の高さ、録音状態の良さでこの盤が圧倒的に優位でしょう。いままでこの指揮者をどちらかといえば敬遠していたことに後悔しきり。単に切れ味が鋭いだけの、四角四面の指揮者などでは間違ってもありません! これをお聴きになってぜひ確かめてください。本当に澄み切った「歌」が聴こえてきます。

Papachan さん | 北海道 | 不明

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ライナーの演奏は都会的センスがあってキレ...

投稿日:2013/10/19 (土)

ライナーの演奏は都会的センスがあってキレが良いように感じます。個人的に少し苦手なR.シュトラウスも彼の演奏だと何の問題もなく聴き通すことができます。これはすごいことです。協奏曲でのソリストも粒ぞろい。特にルーヴィンシュタインとのラフマニノフ、ギレリスとのブラームスはとても好きな演奏です。

KURO さん | 福岡県 | 不明

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