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[USED:Cond.S] The Art of Felix Slatkin (13CD)

User Review :4.5
(4)

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Other Condition
:
未開封
:
HMV record shop online

Item Details

Genre
Catalogue Number
SC822
Label
Format
CD
Other
:
Import

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Comprehensive Evaluation

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決して名演ではない。なのでクラシックの名...

投稿日:2024/01/21 (日)

決して名演ではない。なのでクラシックの名演を期待して聴くと肩透かしを食らうことになります。でも、楽しく聴かせてくれる。B級楽団が地方で行うファミリーコンサート、と言えば雰囲気が伝わるでしょうか。その辺を割り切って向かい合えば、ガーシュインなんてホント楽しめます。

Pavane さん | 北海道 | 不明

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ハリウッド四重奏団とのベートーヴェン後期...

投稿日:2023/01/12 (木)

ハリウッド四重奏団とのベートーヴェン後期やシェーンベルクと指揮でのライト・クラシックのギャップがありすぎてフェリックス・スラトキンの実像は私には見えにくかった。しかし、このスクリベンダム盤をHMVの素晴らしい年表とともに聴くと納得できるものがあった。最初の録音はディーリアスであり、その後イベール、カプレ、ミヨー、チャベスとかなり珍しい曲目を選び指揮者としても本格的に挑んでいた。それが55年キャピトルがEMIに吸収されるとライトクラシックに徐々に移行する。EMIには山ほど本格派指揮者がいるのだからハリウッドのオケはおよびでなかったということなんだと思う。これが米国で受け、スラトキンはハリウッド四重奏団を解散しイージーリスニングの指揮者になった訳だ。その矢先の急死なのだが、この路線は生きていたとしても上手くいかなかったのではないか。リバティに入れたイージーリスニングはアレンジがチープでつまらない。当時はこれでも売れたかもしれないが60年代後半にはイージーリスニングは終焉に向かう。むしろクラシックレパートリーは悪くないのだ。ガーシュウィンを聴くとNYP、ボストン・ポップス、フィラデルフィア等東海岸のオケとは音が全然違うのが新鮮だ。これはMGMミュージカルの音なのだ。奏者はブルージーなプレイを聴かせるが、スラトキンが指示したのではなく映画音楽の仕事で各奏者身についているのだろう。ハリウッドボウル交響楽団はコロンビア交響楽団と同様に編成は小型のようだが演奏技術は高く通常のクラシックレパートリーも楽しく聴ける。加えてキャピトルの録音は優秀。60年代もクラシックで頑張ってほしかった指揮者である。

フォアグラ さん | 愛知県 | 不明

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アメリカのレーベル、キャピトルの看板アー...

投稿日:2021/08/13 (金)

アメリカのレーベル、キャピトルの看板アーティストとして活躍したフェリックス・スラトキン、多数の録音を残しましたが、こんにちでは一部の録音を別にして復刻される事は稀です。 スクリベンダムから出たこの13枚のボックスは貴重なもので、フェリックスの代表的な音源を集めた内容となっています。 フェリックスの録音は大雑把に分けてクラシック、ポピュラー、その他で、同じくキャピトルで活躍したカーメン・ドラゴンに比べてクラシックの割合が強めです。 基本的にはロマン派以降のオーケストラ小品を中心としていますが、バッハなどのバロックや同時代の作曲家まで幅広くレパートリーを誇っています。 特に同時代の作曲家の作品ではこんにちでは忘れられた作品もあるなど資料的な価値も高いです。 オケはハリウッド・ボウル交響楽団と、コンサート・アーツ交響楽団、更にコンサート・アーツ・チェロ・アンサンブルと複数の団体が明記されていますが、これらは録音用の団体のはず。 しかし多少粗さはあっても、演奏は軽やかで軽快な楽しいものばかり。 アメリカの作曲家も含めてノリ良く聴かせるなどこの時代ならではの演奏です。 ポピュラー分野ではこのCDでは、ファンタジック・ストリングスとファンタジック・フィドルズを振ったもので、上質なイージーリスニングに仕上がっているのは流石です。 その他は吹奏楽、言わゆる行進曲ですが、アメリカの団体らしいご機嫌で豪快なコンサート・アーツ交響吹奏楽団とのアメリカ行進曲や、ザ・ライト・ブリゲードとのアーノルドのファンファーレやドラムなどの式典音楽集が収められています。 録音から相当な年数が経っており、多少の古さはあるものの、録音年代の割に音はそれほど悪くは無いかと思います。 ただ他のスクリベンダムと同じく編集が雑なところはありますが。 廉価盤なので解説書などはありません。 しかしHMVサイトのスラトキンの詳細な解説が載っており、これを読めば充分です。 今後、本家からここまでのボックスが出る可能性は高くないと思いますので気になるなら早めの入手をお勧めします。 追記 CD10のガーシュウィンですが、CDの厚紙裏ジャケの収録順と異なっています。 正しくは1曲目がラプソディ・イン・ブルー、2曲目がパリのアメリカ人、3曲目がポギーとベスです。 ただこれプレス時の制作のミスなのか、ジャケットの制作時の間違いなのかは不明で、ロットによっては裏ジャケ通りの順に収録されているのもあるかもしれません。

レインボー さん | 不明 | 不明

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