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読書と社会科学

User Review :3.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784004202882
ISBN 10 : 4004202884
Format
Books
Publisher
Release Date
January/1985
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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読書論的な本かと思って手に取りましたが、...

投稿日:2021/04/12 (月)

読書論的な本かと思って手に取りましたが、そう簡単ではありませんでした。大学時代に初読したときは「もう少しわかりやすくならないかなぁ」なんて生意気な感想を抱いていました。新書にしては、少々難しすぎるきらいがあるのではないでしょうか。

アヒル交響曲 さん | 不明 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • マエダ

    “読書会が楽しく育っていくかどうか、その鍵は参加者一人一人がどの程度きき上手かどうかにある。”その通りだと思う。

  • 著者の生き様を学ぶ庵さん

    高校生のとき、代々木にある某ゼミナールの久保寺亨先生に勧められて読んだ本。当時は社会科学の古典として本を読むということが体得出来ず、悶々としていました。大人になった今、少しは分かったのかなあ?

  • inami

    ◉読書 ★3.5 読書法といえば、「多読、熟読、速読・・」などはよく目にするが、著者(経済学史家)の読み方には二通りの根本的に性格が違う読み方があると言う。それは、@情報として読む(思想書・古典も情報を得るため)A古典として読む(情報を受取る眼を養うため)というもので、これまでの自分の視点と違っていておもしろい。また、社会科学の勉強といえばまず本を読むことで、自己の脳中に組み立てるべく「概念装置」を獲得する・・と、この辺はよく分からない(笑)が、【本「を」ではなく、本「で」モノを読む】とは、なるほど!納得

  • さきん

    電子顕微鏡を通して肉眼では見えない世界を見るように、社会科学では、概念という装置をつかって現象の奥にある本質を見きわめようとする。自前の概念装置をいかにして作るか。それを身につけることで何が見えてくるか。古典を読むことと社会科学を学ぶこととを重ね合わせて、本はどう読むべきかの実習を読者とともに試みる実践的読書論

  • KAZOO

    この中には三つの講演集が入っています。かなり推敲をされて難しくなっているのですが、学生向けに講演されたものも入っています。社会科学特に経済史が専門の方ですが、読み応えがありました。最近このような歯ごたえのある読書論を書く人がいなくなっています。私は再度読もうと思っています。

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