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言葉と奇蹟

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784861824340
ISBN 10 : 4861824346
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

生涯を費やしてそれぞれの「主題」を反復し、書くこと(=読むこと)それ自体の幻想性/倒錯性/身体性を往還しながら、日本近代文学史上に屹立する三人の小説家。彼らの「奇蹟的な一貫性」を、放胆かつ詳密に、飽くことなく探究した著者による、文芸批評の金字塔。

目次 : 幻影の杼機―泉鏡花論(幻想文学論序説―正岡子規「叙事文」から/ 幻影の杼機/ 夢の符牒・符牒の夢―『春昼』『春昼後刻』論 ほか)/ 擬態の誘惑―谷崎潤一郎論(愚かさについて/ 痴と愛―「芸術家」谷崎潤一郎/ 描写と欲望―「小説家」谷崎潤一郎 ほか)/ 愛しさについて―中上健次論(不実なる「一」にむけて/ 真近さについて―夏ふよう/夏芙蓉/ 愛しさについて―秋幸の皮膚呼吸 ほか)

【著者紹介】
渡部直己 : 文芸批評家・早稲田大学文学学術院教授。1952年、東京都生まれ。1976年、早稲田大学大学院修士課程(フランス現代文学)修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mstr_kk

    もともと別の本だったものをまとめた一冊なので、一言で「この本の」要約を作ることなど不可能だが、どこを読んでも渡部直己の最高テンションが味わえる、エンターテインメントとして素晴らしい書物。

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