希望の海へ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784566024496
ISBN 10 : 4566024490
フォーマット
出版社
発行年月
2014年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
301p;19

内容詳細

十歳にも満たない戦災孤児アーサーは、汽船に乗せられ、たったひとりでオーストラリアに送られた。そこで、待ち受けていたのは…。過酷な現実を生きる中にも、ちりばめられる愛や幸せ。巨匠モーパーゴが描く、父娘二代にわたる感動の物語。

【著者紹介】
マイケル・モーパーゴ : 1943年、イギリスのハートフォード州生まれ。ロンドン大学キングズ・カレッジ卒業。小学校教師を経て作家となり、とりわけ児童文学作品を数多く発表。この分野で、現代イギリスを代表する作家としての地位を確立している。2003〜2005年桂冠児童文学作家

佐藤見果夢 : 1951年、神奈川県生まれ。明治大学文学部卒業。公立図書館に勤務ののち、絵本や児童文学の翻訳にたずさわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ぶんこ さん

    時間を忘れて読みきりました。移民を増やしたかったオーストラリアと、戦災孤児を持て余していたイギリスとの、国と国との政策として平均年齢7〜8歳の児童を労働力⁉︎として強制?移民させた実話からの小説でした。1967年まで続いていた政策と知って驚きました。戦争、そして権力を持つ大人の残酷さに震え上がるおもいです。逃げられないように鍵をかけたタコ部屋のような宿舎。貧しい食事、過酷な労働、暴力で服従させる農場主。物語と思っても辛かったのに、読み終わって実話を基にしてと分かって言葉がない。恐ろしい。

  • 天の川 さん

    児童移民としてオーストラリアに送り込まれたアーサーの半生の前半部、その娘アリーが伯母を探す為にヨットでイギリスに向かう後半部。戦後のオーストラリアへの児童移民の実態が明らかになったのは、つい最近のことだという。戦災孤児を保護し、生活の場を提供するという美しい名目ではあれど、その実は白豪主義を保持し、有色人種の入国を拒むことで不足した労働力を白人孤児で補填する為。そして、イギリスからすると、世に溢れる戦災孤児や貧困層の子どもを対象とする棄民政策だった。→

  • mizuki さん

    児童文学作品ですが、大人の方にぜひ読んでこの事実を多くの方に知っていただきたいと思いました。イギリスからオーストラリアへ送られた一万七千人の児童移民のひとりであるアーサーの物語。劣悪な環境で奴隷のように働かされた子どもたちの情景は、とても心が痛かったです。彼らの大切な幼少期を奪った大人たちへの怒りと、彼らの悲惨な姿に涙しながらの読書となりましたが、ハッピーエンドに救われ、心あたたまる思いで読了できました。後半のアリーの船旅も含めて大切な物語になっています。今年おすすめの一冊となりました♡

  • ゆき さん

    9月課題本。イギリスからオーストラリアへ送られた「児童移民」と言われる人々の実話がもとになっている物語。姉と引き離され、奴隷のように働かされる毎日、ようやく逃げ出した先で希望と出会いそしてまた落ちて、ようやく愛する人と未来を見つけたアーサー、そして彼が果たし得なかった姉を探すためヨットでイギリスまで一人旅を決行する娘のアリーの二代にわたる物語。牧場での虐待、奴隷のように扱われるアーサー達に読んでいて胸が痛みましたが、そこから逃がしてくれたアイダと自分の息子のように育てるメグスおばさんの存在に救われました。

  • 杏子 さん

    児童移民でイギリスからオーストラリアまで送られたアーサーの人生とその娘アリーの航海の記述にわかれた二部構成。アーサーの人生は楽しく充実した期間もあったが、辛く苦しいことの方が強い印象がある。実話に基づいたフィクションゆえか。姉にもらった幸運の鍵が物語を進めるためのキーワードとなって、最後まで引っ張っていく。娘アリーの航海によって彼の物語はようやく閉じたが、永遠に問いかけは続く。戦争の引き起こした悲劇について、いかに戦争というものが人々の運命を狂わせるものなのかということをモーパーゴの筆致は描き出している。

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