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楕円とガイコツ 「小室哲哉の自意識」×「坂本龍一の無意識」

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784872335088
ISBN 10 : 4872335082
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2000
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

常に音楽創造者の立場から革新的批評を続け音楽界に衝撃を与えてきた鬼才・山下邦彦が放つ決定的音楽批評!ポピュラー音楽批評の新たなる金字塔!小室哲哉と坂本龍一を軸にビートルズ、キース・ジャレットから宇多田ヒカル、椎名林檎まで、音楽の快感を生み出す原理の秘密に迫った、音楽ファンと音楽創造を目指す人に贈る最高に「使える」1冊。

目次 : 第1部 「坂本龍一×小室哲哉」―坂本龍一の「絶対音感」と小室哲哉の「相対音感」/ 第2部 「戦場のメリー・クリスマス」と「エナジー・フロウ」を結ぶもの―小室哲哉のリフと坂本龍一のピアノの「開放弦」/ 第3部 「ドミソ」の音楽と「ミソラ」の音楽―「ペンタトニック」はアジア人を差別する/ 第4部 小室哲哉が発見した「ダエンの中のビートルズ」―「ブルー・ノート」は黒人を差別する/ あとがき―アジアのナイフのゆくえ

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 緑色と風

    山下さんのこの主張、すごくいい!私は音楽好きで、プロではありません。でも、鍵盤で「山下理論」を確かめながら読み進むとうなづける。ジャズ、POPSとかどんどん音楽が細分化されて語られるけれど、聴く、演奏するほうにとっては気持ちいいイから音楽をやっている。好きな曲、好きなミュージシャンをたどっていったら、こんなことになった。こんなおもしろいことを発見した!そんな山下理論が大好きだ。

  • Nepenthes

    10代の終わり頃知り合いに勧めてもらった一冊。氏の研究はつまるところモードとコードについての理論なのだけれども、当時勉強していた自分にその足掛かりを作ってくれた。「モードってどう使うの?」「なんでここでこのコード使えるの?」という悩みや疑問が本書を読むことにより大幅に解決出来る。モードの研究・応用は非常に奥深い素晴らしい理論で、音楽に無限の拡がりを与えてくれる。本書のみでその全てを包括しているわけでは無いけれど、理解の第一歩として非常に重要な一冊だったと思います。

  • Kenji Tanaka

    ギターで洋楽のコピーばかりしていた頃、指は動くようになっても楽曲の構造そのものはわからず、筆者の「ミスターチルドレン エブリシング」を読んで、少しづつ理解できるようになってきました。本書は小室哲哉さんと坂本龍一さんの音楽について書かれていますが、(ミスチルの本と比較するとあれ?と思うところもあるとは言え)彼らの音楽の構造を、相変わらず見事に描いていらっしゃいます。音楽の作り手側の人は、この方の書籍を一度は読んでみても良いと思います。

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