Bob James

Bob James (ボブ・ジェームス) プロフィール

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Bob James

ボブ・ジェームスは、1939年のクリスマスにミズーリ州、マーシャルに、姉のカスリーンの一人の弟として生まれている。4歳でピアノでピアノを始め、すでに絶対音感があることに気が付いたボブは教師の薦めで、大学教授ミセス・ダフォードからレッスンを受けるようになる。8歳の時には彼の歌謡マーシー・アカデミーのタップダンス教室で「伴奏の仕事をした」そうである。報酬は25セント、プロミュージシャン、ボブ・ジェームスの誕生である。その後、10代に入りボブは訓練を続け、トランペット、ティパニーなども演奏したという。

 10代にはボブは多くのコンテストで賞を総なめにして、10代半ばにしてビッグバンド用の作品を作曲している。その後もクラブで弾き語りをしたリしていたが、1957年18歳でミシガン大学に入学、さらにバークリー音楽院へ転籍する、この頃、後にビッグネームになる、バリトンサックスのニック・ブリグノラと知り合い、彼のバンドでジャズを演奏している。当時の演奏はバークリーが出版していたLPに記録されていた。

 再び、ミシガン大学に復学したボブは、ジュディ・ヘリックと出会う、彼らは1963年9月に結婚する。ボブは61年に音楽学士、62年に修士号を取得する。時代は前後するが、ボブは1962年に「ノートルダム・ジャズ・フェスティヴァル」に自己のトリオで参加、クインシー・ジョーンズの目にとまる。こうして生まれたのが、マーキュリーに録音された純正ジャズ・ピアノ・トリオ・アルバム『ボールド・コンセプションズ』だった。しかし、その後も実験的な『エクスプロージョンズ』をアヴァンギャルド作品の宝庫ESPからリリース、演奏内容ではかなりのブレを感じる頃である。

 残念ながら2枚は不成功に終わったが、その後、1965年から68年の間のサラ・ヴォーンの音楽監督兼ピアニストの仕事がボブに新しいステップを踏ませた。

 1973年、再びクインシー・ジョーンズの口利きによって、ボブはクリード・テイラーに紹介され、今度こそは長い間に蓄積された能力が花開くことになる。様々なCTIレーベルへの作品にサイドメンとして参加したあと、1974年、ボブは、『Bob Jmaes 1』に始まる、ナンバーをつけた作品を、毎年4にわたって発売して、ついにスターの仲間入りする。当時のCTIレーベルはフュージョン・ブームにも乗って大きな売上を記録した。

 1977年、『Bob Jmaes 4』をリリースした後、自己のレーベル「Tappan Zee」レーベルを設立し、自分の作品以外にも、プロデューサーとして、マーク・コルビー、ウィルバート・ロングマイヤー、ジョアン・ブラッキーン、モンゴ・サンタマリア、リチャード・ティーなどの作品をリリースして隆盛を極めた。

 その後の活躍は広く知られるところだが、ナンバーをアルファベットに変えたりしながら、自己名義の作品をリリース、フィーチャー・アーティストとして、デヴィッド・サンボーンやアール・クルーを迎え、彼らの名声を高めることにも寄与している。80年代半ばからはクラシックの作品にも取り組み、表現の可能性はさらに大きくなっていった。

 また、1994年の『レストレス』ではルーサー・ヴァンドロスをはじめとしてゲストを迎えたソウルフルなサウンドを見せ、95年には娘のヒラリーをヴォーカルにフィーチャーした『フレッシュ&ブラッド』では父親らしいところを見せた。1996年ボブは久し振りにアコースティックなピアノ・トリオに挑戦、ストレイトアヘッドな内容にも関わらずボブの音楽性はさらに飛躍していく。1996年カーク・ウェィラムを招いて録音されたのが『ジョインド・アット・ザ・ヒップ』、ファンキーなサウンドはジャズ以外のファンの支持を得た。

 その後も、『プレイン・フーキー』('97)をリリース、さらに99年には70年代風のジャケットが新鮮だった『ジョイライド』を録音、相変わらずの健在ぶりを示した。また、2001年には松居慶子との連弾曲を含む、ジョー・サンプル、チャック・ローブ、デイブ・ホランドらとのデュエットとソロ・ピアノを含む異色の作品『ダンシング・オン・ザ・ウォーター』をリリース、さらに表現領域は広がっている。

 また、ソロ活動と並行して、90年代入ってからはじめたのが、1991年に結成されたグループ“フォープレイ”である。リー・リトナー、ナーサン・イースト、ハーヴェイ・メイソンという大物が集まったコノグループはコンテンポラリー・フュージョンの最高峰の地平を実現したスーパー・グループとなった。現在まで6枚の作品をリリースしており、4枚目からはギターがラリー・カールトンに替わった。『イエス・プリーズ』は大ヒットを記録した。

 ボブ・ジェームスはハード・バップ期に活動をはじめたにもかかわらず、フュージョン期に入ってその実力を発揮した。特にアール・クルーとのコラボレイションは優れた楽曲とアアール・クルーが持つ清々しい魅力が重なって、フュージョン後期における不滅の名作であり、フォープレイにおける「大人のグルーブ感」も長年の鑑賞に耐える演奏理由の一つだろう。いまや、「スタッフ」に象徴されるようにフュージョン世代のミュージシャンが少なくなっていく時代に21世紀に入ってもボブ・ジェームスの音楽は様々な形で音楽ファンの心を満たすだろう。

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