サイトリライアビリティワークブック SREの実践方法

Betsy Beyer

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784873119137
ISBN 10 : 4873119138
フォーマット
発行年月
2020年06月
日本
追加情報
:
477p;24

内容詳細

本書は、SREを組織やプロジェクトで導入するにあたり、必要となる具体的な方法や手順を解説します。またこれまでGoogle内部で得た技術的ノウハウを解説し、さらにEvernote、The Home Depot、New York Timesなどさまざまな企業での事例を紹介します。クラウドなどの完全に制御できない環境で信頼性の高いサービスを実行する方法、サービスレベル目標に基づくサービスの作成・実行・監視、運用の過負荷を取り除き既存の運用チームをSREに変換する方法、新規開発またはすでに開発が終わったサービスでSREを始める方法などを解説します。Google内部だけでなく多様な企業で培われたSREプラクティスを解説する本書は、SREを導入し実践したい開発者、運用管理者、マネージャー必携の一冊です。

目次 : SREとDevOpsとの関係/ 第1部 基礎(SLOの実装/ SLOエンジニアリングのケーススタディ/ モニタリング ほか)/ 第2部 実践(オンコール/ インシデント対応/ 負荷の管理 ほか)/ 第3部 プロセス(過負荷の特定と回復/ SREのエンゲージメントモデル/ SRE:壁の向こうへの到達 ほか)

【著者紹介】
ベッツィ・ベイヤー : ニューヨーク在住のGoogleサイトリライアビリティエンジニアリングのテクニカルライター。以前はGoogleのデータセンターやハードウェア運用チームのためのドキュメントを書いていた。ニューヨークに移る前はスタンフォード大学でテクニカルライティングの講師を務めた経験を持つ。現在のキャリアに至る過程で、国際関係と英文学を学び、スタンフォード大学とテューレーン大学から学位を受けている

ナイル・リチャード・マーフィー : 20年間にわたりインターネットのインフラストラクチャに関する仕事をしている。起業家、写真家であり、著作を持ち、コンピュータサイエンスと数学及び詩学の学位を持つ

デビッド・K.レンシン : Google SREのディレクター。以前はO’Reilly Mediaで執筆し、またシリアルアントレプレナーだった。統計学の学位を取得している

ケント・カワハラ : Google Cloud Platformの顧客に焦点を置いたサイトリライアビリティエンジニアリングチームのプログラムマネージャー。カリフォルニア州サニーベール在住。Googlで以前は、広告サポートツールを開発する技術及び設計チームを管理し、戦略的な広告イニシアティブについて大きな出稿者やエージェンシーと働いた。Googleに勤める前は、2つの成功したテレコミュニケーションのスタートアップでプロダクト管理、ソフトウェア品質保証、プロフェッショナルサービスを行っていた。カリフォルニア大学バークレー校から電気エンジニアリングとコンピュータサイエンスの理学士号を受けている

ステファン・ソーン : Googleのシニアサイトリライアビリティエンジニア。現在カスタマーリライアビリティエンジニアリングの分野で働き、Googleクラウドにおける顧客の運用をGoogle SREと統合する手助けをしている。Googleの広告及び出稿のユーザーインターフェースを動作させるチームでSREについて学び、後にApp Engineの仕事をした。Googleに来る前は、出身国であるオーストラリアでスパムやウィルスと戦っていた。オーストラリアでコンピュータサイエンスの理学士号を取得している。息子と共にダブリンに住んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • vinlandmbit さん

    図書館本。オライリーSRE本の、より実践的な書籍。Googleでの事例とマインド面での指針も多く、SRE本とセットで今後も読み返そうと思います。

  • 大臣ぐサン さん

    『SRE サイトリライアビリティエンジニアリング』の副読本だが、単なる事例集という感じで真新しい情報はあまりない。

  • winery13 さん

    流し読み完了。 なんとなく概念は把握。 巻末の付録が具体ではありますが、それを参考に自社でSREの為の取組開始するには応用できるためのスキルが必要と感じました。

  • T. Okada さん

    SRE 本よりは実践に近く、運用を生業にしない自分のような人には SRE 本より読みやすいかもしれない。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

建築・理工 に関連する商品情報

おすすめの商品