CD

ベン・ハー・ミクロス・ローザ3部作

Ben Hur

User Review :5.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
VDC1188
Number of Discs
:
1
Format
:
CD

Product Description

「ベン・ハー」を筆頭に、有名な3大史劇の映画音楽のききどころを集めたもの。「ベン・ハー」は現在唯一のCD。オケは臨時編成のようだが腕ききを集めたようで、水準は高く壮麗壮大な響きがする。62年の録音だが古さは全く感じさせない。(林)(CDジャーナル データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
このCDはミクロス・ローザの映画音楽から『...

投稿日:2024/05/21 (火)

このCDはミクロス・ローザの映画音楽から『エル・シド』『ベンハー』『キング・オブ・キングス』を収録したCD。 リヒャルト・ミュラー=ランペルツ指揮、ハンブルク・コンサート管弦楽団&合唱団の演奏で収録。 収録曲はいずれも組曲形式に編曲されたもので、録音時期的に最新の映画作品だが、結果ローザのこの分野の代表的な作品を集めた物となっている。 ベンハーでは有名な戦車競争の音楽がない等やや残念な部分もあるが、基本的な曲は収録されている。 指揮のリヒャルト・ミュラー=ランペルツは1910年にベルリンで生まれ、1982年にリューネブルクで亡くなったドイツの指揮者。 1950年代ぐらいから録音を残しており、クラシックの分野ではオペレッタの抜粋録音やオペラの序曲集、歌手の伴奏や管弦楽小品集、本CD音源の様な映画音楽、更に101ストリングス・オーケストラを振った軽音楽と言った比較的ライトな作品を中心にディスコグラフィーが残っている。 生地ベルリンのオケとも共演、録音を残したが、ハンブルクともゆかりが深くハンブルクのオケとも録音が多い。 やはりというかその殆どが未CD化で、数少ないCDも伴奏が多いのでこの音源は貴重なランペルツ主役のCDだ。 演奏団体のハンブルク・コンサート管弦楽団は解説に詳細な記載がないが恐らくこの録音のための楽団だろう。 響きはヨーロッパ的であるが、伸びやかなサウンド、明朗かつ明快なランペルツのタクトによる演奏はローザの壮大な音楽を十分に表現できている。 オーケストラも技量はなかなか上手く、メンバーにはもしかしたら北ドイツ放送交響楽団の楽団員が参加しているのかもしれない。 録音は1962年5月。 年代を考えるとまぁ良いほうの音質で十分聴けるだろう。 原盤はヴァレーズ・サラバンドの様だが、CDではビクターの国内盤以外復刻されていないようだ。

レインボー さん | 不明 | 不明

0

Recommend Items