アイルランド出身、2001年に4人組でデビューし、そのデビューアルバム「After The Rain」が世界的スケールで高い評価を獲得し大ヒットを記録する。その後、メンバーの1人であるサラが脱退し、さらにレコード会社を移籍しての本作は2004年にリリースされた2ndです。前作も素晴らしい内容でしたが、今回も文句なしの出来栄えであり、最高傑作となりました。あのアイルランドの代表格「ザ・コアーズ」にも通じる最高のアルバムです。華麗なメロディと絶妙なコーラスワーク、聴いていて心癒される至福の時間を堪能することが出来る。個人的にはオープニングのサビへの展開が素晴らしいNo.1、最高に心が洗練されるNo.7、クリスタルな輝きを放つNo.12など、彼女達の魅力と素晴らしい人柄が、この1枚に凝縮されている。最近は、目立った活動をしていないみたいですが、ぜひともニューアルバムを携えて戻ってきて欲しいものだ。