SACD Import

Simon van Holen : Pro Contra! -Francaix, Schulhoff, Mozart, Krommer, Olthuis

User Review :4.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
CC72733
Number of Discs
:
1
Format
:
SACD
Other
:
Hybrid Disc,Import

Product Description

コントラファゴットがこんなに歌う楽器とは!

SACDハイブリッド盤。珍しいコントラファゴットのアルバム。シモン・ヴァン・ホーレンは、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団でコントラファゴット奏者を務めるかたわら、ソリスト、室内楽でも活躍しています。1985年ベルギー生まれ。8歳からファゴットを始め、ハーグ王立音楽院とデュッセルドルフなどでクラウス・トゥーネマン、ダーグ・イェンセン、シュテファン・シュヴァイゲルト、セルジオ・アッツィリーニ、マリオン・ラインハルトなど錚々たる名手に師事。
 無伴奏からチェロとの二重奏、ファゴットと弦楽のための四重奏や五重奏までさまざまなアンサンブルでコントラファゴットの機能と魅力を披露。いずれもオリジナル作品で魅力満点。「退廃音楽」のシュルホフは無伴奏のソナタを作り、あえて『ナイチンゲール』と名付けています。またモーツァルトやクロンマーの古典派作品ではドスの利いた歌を繰り広げます。アルバム・タイトルの「プロ・コントラ」はプロのコントラファゴット奏者ということと、「賛否」を意味する「プロとコントラ」を掛け、コントラファゴットの概念を覆しています。(輸入元情報)

【収録情報】
● フランセ:ディヴェルティスマン〜ファゴットと弦楽四重奏のための
● シュルホフ:低音のナイチンゲール〜無伴奏コントラファゴットのための
● モーツァルト:ファゴットとチェロのためのソナタ K.292
● クロンマー:ファゴット四重奏曲 Op.46-1
● ケース・オルトゥイス:コンチェルティーノ

 シモン・ヴァン・ホーレン(コントラファゴット)
 シルヴィア・ファン、ミレリース・モーガン・ベルデシア(ヴァイオリン)
 フレデリク・ボイツ、マルティナ・フォルニ(ヴィオラ)
 ホノリーネ・シェーファー(チェロ)
 ピエール=エムアニュエル・ド・メートル(コントラバス)

 録音時期:2015年9月3-6日
 録音場所:ベルギー、モル、ギャラクシー・スタジオ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.1 SURROUND

Track List   

  • 01. Jean Franaix: Divertissement for Bassoon and String Quintet, I. Vivace
  • 02. II. Lento
  • 03. III. Vivo Assai
  • 04. IV. Allegro
  • 05. Erwin Schulhoff: Bassnachtigall for Contrabassoon Solo Op. 38, I. Melancolia - Simon Van Holen
  • 06. II. Perpetuum Mobile - Simon Van Holen
  • 07. III. Fuga - Simon Van Holen
  • 08. Wolfgang Amadeus Mozart: Sonata for Bassoon and Cello KV292, I. Allegro
  • 09. II. Andante
  • 10. III. Rondo-Allegro
  • 11. Franz Vinzenz Krommer: Quartet for Bassoon, 2 Violas and Cello Op. 46 No. 1, I. Allegro
  • 12. II. Andante
  • 13. III. Menuetto. Moderato-Trio
  • 14. IV. Rondo
  • 15. Kees Olthuis: Concertino for Contrabassoon and String Quintet

Customer Reviews

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初めに一言注意しておくと、これはファゴッ...

投稿日:2016/08/07 (日)

初めに一言注意しておくと、これはファゴットとコントラファゴットでの演奏であって、コントラファゴットで演奏されているのは、2曲目のシュルホフと最後の曲だけです。私などは、モーツァルトやクロンマーの曲までコントラファゴットで吹いてしまったのだと勘違いして喜び勇んで購入しましたが、最初の曲が始まると、あれ、なんか低くないな…? で、よーく見ると、ファゴットとコントラファゴットって書いてあったと言う訳です。しかし、短いながらシュルホフの低音のナイチンゲールは結構気に入りました。終わりのほうにくると、何やら聞き覚えのある音型が出てきて、なんだっけと思い返してみると、ショスタコーヴィチの8番第2楽章に出てくる音型とほぼ同じ。で、どっちかがパロッたのかと思い調べてみると、ナイチンゲールは1922年の作で、ショスタコーヴィチは1943年の作なので、引用したとすればショスタコーヴィチのほうになるのですが…。シュルホフは1942年、ナチの収容所で結核により死去しています。はたしてそんな彼の曲をショスタコーヴィチが知りえた可能性はあるのでしょうか。

gonz さん | 北海道 | 不明

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