Deep-Funk / Jazz Funkと言ったカテゴライズが敷居を高くしてはいないか?今作は歌モノが多く,メロもチャーミングで親しみやすいモノばかり。ハモンドオルガンやフルートがいい味を出しており,無理して言えばスタカンの初期に通じるような,ブラックミュージックへの憧れを率直に表した感じ。聞けば本国ではかなり名うてのバンドとのこと。ワールドワイドの勝負に出た盤かも。音は60’Sに通じる小粋さと「いなせ」なカッコよさに溢れ,MODS気取るなら,かなりど真ん中ストライクな音。